彼は4回（56球）を投げ、3失点を喫し、その後傘下の3Aロチェスターへの再降格が球団から発表されました
初回から3回終了までは無失点の安定した投球を見せていた小笠原ですが、4回に先頭バッターのサル・フリリックに死球を与え出塁を許しました
続くウィリアム・コントレラスには左前打を許し、無死一、二塁となります
その後、3番のジャクソン・チョーリオの打球は左翼手のジェームズ・ウッドによる捕球ミスで二塁打に
これにより1点を失う結果となり、さらに1死二、三塁の場面でアンドリュー・ボーンにレフト線への二塁打を許し、結果的にこの回だけで3失点を喫しました
小笠原は計56球を投げた時点で、被安打4、1四球、1死球、2奪三振という成績を残し、防御率は9.45となりました
今年、小笠原は中日からポスティングシステムを利用してナショナルズに移籍したばかりですが、メジャーでの苦戦が続いています
ネット上ではファンの反応がさまざまに寄せられ、「いや早すぎ！」「洗礼を浴びとるな」「戻ってきてほしい」「厳しすぎん？」など、彼への応援の声や疑問の声が広がっています
小笠原選手のメジャーでの苦戦を受けて、今後彼がどのように調整していくのかが注目されます。再降格が早いとの声がファンから上がる中、実力を証明するチャンスを再度得ることができるのか、見逃せません。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは？：日本のプロ野球選手が海外のチームに移籍する際に利用するシステムのことです。選手が所属先に一定の金額を支払うことで、移籍を認められます。
- 防御率とは？：ピッチャーが投げたイニング数に対する失点の割合を示す指標です。この数字が低いほど、ピッチャーの投球が安定していることを意味します。
