これは今季最短でのKOとなり、赤星はこれで今季6敗目(6勝)を喫した
試合の展開
試合は序盤の理想的な展開から一変した初回はわずか6球で三者凡退に抑え、打線も活発で、2回には3点を先制
この試合では、4試合連続で小林とのバッテリーが組まれ、幸先のいいスタートが切られた
赤星の苦しいイニング
しかし、赤星は2回の打席で死球を与えた後、味方の失策により無死一、二塁のピンチを迎えるここで戸柱に中前打を許し、満塁となった
続く渡会のニゴロ併殺の間に三走・牧が生還し、2点差に詰め寄られた
失点の連鎖
3回には二死走者なしから桑原に左前打を許し、佐野には145キロの直球を捉えられ同点の2ランを被弾さらに4番・牧にフェンス直撃の二塁打を許し、宮崎には右前への適時打を浴びて逆転を許した
監督の指示と次回への決意
試合後、阿部慎之助監督(46)は赤星の交代理由を「本人に伝えてある」と説明し、赤星自身も監督から『(死球を)当ててから、その後にもっと攻めるところを大事にしてほしい』というアドバイスを受けたと語った「次は抑えられるように頑張ります」と前を向いた赤星
現在、自己成績は6勝6敗で貯金がない状況であり、次回登板に期待がかかる
今回の赤星投手のパフォーマンスは、今後の自己管理の重要性を思い知らされる結果となった。特に、ピンチを乗り越えるための心構えや攻めの姿勢が求められることが、次回の登板に向けた課題となるだろう。
キーワード解説
- バッテリーとは? 野球の試合において、投手と捕手のコンビを指します。双方の連携が試合の勝敗に大きく影響します。
- 死球とは? 投球されたボールが打者に当たることを指し、打者には一塁へ進む権利が与えられます。
- 自責点とは? 投手が直接的に自分の失投などで失点した場合の得点を指します。

