井端監督がオリックス・楽天戦を視察し、WBCに向けた期待を語る

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◆パ・リーグ オリックス―楽天(15日・京セラドーム大阪) 侍ジャパンの井端弘和監督が、オリックス対楽天戦を京セラドーム大阪で視察しました

この試合で、井端監督はオリックスの太田選手や紅林選手、そして楽天の宗山選手について言及し、11月に行われる強化試合・韓国戦および来年3月の第6回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に向けた期待を語りました

WBCは、国際大会であり、各国の野球代表チームが参加するイベントです

特に、紅林選手は昨秋のプレミア12、太田選手は今春の強化試合・オランダ戦に招集されています

井端監督は「特に右打者として、左打者が多い日本では貴重な存在です」と強調し、二遊間(内野の二つのポジション)での活躍に期待を寄せました

また、オリックスの宮城選手については「もうあのクラスですから、特にどうこうということはありません」と評価し、WBCでの左腕の一角として期待しています

宮城選手は今季すでに8勝を挙げており、体調も良好とのことです

オリックスからはもう一人、曽谷選手についても「春の強化試合でのパフォーマンスは素晴らしく、左の中継ぎとしてもその独特のスライダーが活きると思います」とのコメントを発表しました

一方、楽天の村林選手は昨秋のプレミア12に出場した経験があり、現在両リーグトップの打率3割2分3厘を記録しています

「活躍が素晴らしいです

以前はショートだったが、サードなど他のポジションも経験していて楽しみです」と井端監督は期待を寄せています

また、明大4年時の新人・宗山選手については「学生時代から可能性を感じており、後半の活躍を見ればチャンスは十分にある」と今後の成長を期待しています

井端監督がWBCに向けた選手選考に積極的な姿勢を見せており、期待される選手たちの若い才能が光っています。特に紅林選手や太田選手の活躍が注目され、今後の成長が楽しみです。また、各チームからの複数の選手が候補に上がる中で、指導者がどのようにチームをまとめ上げていくのかも見ものです。
キーワード解説

  • WBCとは?:ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、世界各国が参加して行う野球の国際大会です。各国の代表チームが競い合い、野球の国際的な普及を目指しています。
  • 二遊間とは?:二遊間は、野球における内野のポジションで、通常セカンドベースとショートストップを指します。守備の連携が重要です。
  • 中継ぎとは?:中継ぎは、試合中に先発投手の後に登板し、主に試合をつなぐ役割を果たす投手のことです。特に試合の流れを変える重要な役割です。

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