阪神・髙橋遥人、復帰戦で見せた力投も勝利にはつながらず

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◇プロ野球セ・リーグ 阪神-中日(7月15日、甲子園球場)阪神タイガースの髙橋遥人投手が復帰後、初めて一軍マウンドに上がった

この試合で髙橋投手は5回を投げ、2失点という成績を残すが、打線からの援護が不十分で結果的に勝利投手にはなれなかった

髙橋投手は初回の登板で、岡林勇希選手をセカンドゴロ、田中幹也選手をセカンドフライという形で順調にアウトを取った

しかし、3番のブライト健太選手にヒットを許すも、4番の細川成也選手をサードゴロに打ち取り、無失点で初回を乗り切った

その直後、阪神の攻撃では森下翔太選手がヒットで出塁し、続く佐藤輝明選手が四球を選んで2アウト1、2塁のチャンスを作り出す

ここで通算1000本安打にあと「3」と迫る大山悠輔選手がタイムリーツーベースヒットを放ち、先制点を獲得した

髙橋投手は2回と3回も得点圏にランナーを許さず、好投を続けるが、4回にヒットと四球で無死1、2塁のピンチを迎える

ボスラー選手のファーストゴロでダブルプレーを狙うも、一歩及ばず1アウト1、3塁の形となり、続く佐藤龍世選手のスクイズを髙橋投手のエラーで満塁にしてしまった

この場面で山本泰寛選手にヒットを打たれ、2点の逆転を許してしまう

髙橋投手は6回に81球を投げ、4被安打、2奪三振、2与四球、2失点と力投を見せたものの、2024年9月13日以来の勝利を逃す結果となった

今回の髙橋遥人投手の復帰戦では、期待された投球内容ではありましたが、打線の援護が足りず勝利を逃したのは残念です。エラーが失点に繋がったことからも、チーム全体の連携がより重要だと感じました。髙橋投手の今後のさらなる活躍を期待したいです。
キーワード解説

  • 復帰戦とは?選手が怪我や調子不良から回復した後、再び一軍の試合に出場することを指します。
  • タイムリーツーベースヒットとは?得点につながる安打で、特に二塁打のことを指し、ランナーが得点する可能性を高めます。
  • エラーとは?守備側がボールを処理する際にミスをしてしまうことで、その結果、相手チームに得点のチャンスを与えてしまうことを指します。

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