ソフトバンク・大関友久が好投、前半戦7勝目を挙げる

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◆ソフトバンク6―0ロッテ(16日、みずほペイペイドーム) 好調な左腕の前半戦ラスト登板が抜群の安定感を見せた

ソフトバンクの大関友久投手が8回を無失点で切り抜け、今季最多タイの9奪三振を記録し、7勝目を挙げた

自身5連勝を達成し、前半戦だけでシーズン自己最多の8勝に迫る

「いいペースで勝てている」と微笑みながら話した

序盤の2回と3回には得点圏に走者を許したが、冷静に投球し無失点で切り抜けた

その後は5回から無安打に抑え、見事な投球を展開

5月17日の楽天戦からは8試合連続で5回以上を投げ、すべて2失点以内の結果を残している

さらに連続無失点イニングも21に更新した

大関はまた、スポーツ心理学を学び、内面的なアプローチにも取り組んできた

自らの投球フォームを安定させ、「やることがすごく明確にできている期間がこの1、2カ月」と、自身の好調の理由を分析

先発投手陣の中ではモイネロや有原とともに勝ち星を並べている

小久保監督も「しっかり試合をつくってくれるという安心感がある

大関や有原、モイネロはチームの中心である」と高く評価した

首位を走る日本ハムも勝利を挙げたため、ゲーム差は変わらないが、チームはこの試合で3連勝し、2カードぶりの勝ち越しを決定づけた

大関は今季の目標である13勝に向けて「あくまでも13勝くらいの投球がしたい

そこに向かってものすごく順調」と前を見据えている

激化する優勝争いの中、大関のさらなる活躍が期待される

今回の記事では、ソフトバンクの大関友久選手が前半戦の最終登板での圧巻の投球を披露したことに焦点を当てている。彼の好調さや、心理面からのアプローチが効果を上げている様子が伺え、今後の活躍も非常に楽しみだ。監督の評価も高く、チームにおける重要な存在とされている彼の今後に期待が高まる。
キーワード解説

  • 奪三振とは? 投手が打者から三振を奪うことを指し、その数が多いほど投手の力を示す指標となる。
  • 無失点とは? 試合中に失点を一切許さない状態を意味し、特にピッチャーにとって非常に重要な成果である。
  • 得点圏とは? 攻撃側が得点をあげる可能性が高いとされる塁上の状態を示し、特にバッターにとって重要な場面である。

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