試合は1点を追う1回、大盛が安打と盗塁などの活躍で三塁に進むと、バッテリーエラーにより同点に追いついた
続く3回には2死走者なしの状況から中村奨選手と大盛選手の連続二塁打で勝ち越し、さらに小園も中前適時打を放つなど攻撃の手を緩めなかった
6回にはモンテロ選手が5月17日以来の2号ソロを放ち、リードを広げた
先発の大瀬良選手は7回途中で3失点（自責2）を記録し、見事4勝目をあげた
中継ぎ陣も最少得点差を守り切り、勝利を手にした
試合後の新井貴浩監督（48）は、次のようにコメントした
監督のコメント
連敗を止めた要因について、「まずは（先発大瀬良）大地がしっかりとゲームを作ってくれたと思います若い選手たちもよく頑張っています」と評価した
3回の攻撃において、大盛選手と小園選手の適時打についても触れ、「なかなか点が取れない苦しい試合が続いていたので、今日をきっかけにしたい」と期待を寄せた
モンテロ選手の2号ホームランについては、「非常に大きな一発だったと思います
本人にとっても、チームにとっても意義深いホームランでした」と語った
リリーフ陣の踏ん張りについても、「ザキ（中崎）、森浦、ハーンがしっかりと抑えてくれた
彼らは普段よりも慎重に行動していたが、結果を残してくれた」と絶賛した
最後に、中村奨選手の負傷については、「今日、病院に行っているので、また明日詳しい検査がある
右肩に怪我をしたようだ」と心配を示した
今回の試合では広島が連敗を止め、若手選手の活躍が光りました。特に大盛選手や小園選手の積極的なバッティングが勝利に貢献しました。また、監督の指導力がチームの士気を高めた要因とも言えるでしょう。全体として、若手選手の成長を感じられる試合でした。
キーワード解説
- 連敗とは？: チームが連続して試合に敗北することを指します。この場合、広島が7連敗していたことが強調されています。
- バッテリーエラーとは？: 投手と捕手の連携ミスにより、相手チームに得点を許すことを言います。この試合では、それが同点のきっかけになりました。
- 二塁打とは？: 打者がヒットを打ち、ボールが二塁まで到達することを意味します。これにより、得点のチャンスが生まれます。
