オリックス・宮城大弥、ロッテ戦での復活を目指す

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オリックス・バファローズの宮城大弥投手(23)は、7月17日に予定されていた楽天戦(ほっと神戸)が雨天中止となったことで、室内練習場で調整を行いました

彼は、7月18日のロッテ戦(ZOZOマリン)にスライド登板し、2カ月ぶりの勝利を目指します

昨年の記録と現在の状況

宮城投手は今シーズン、防御率2.35という素晴らしい成績を残していますが、5月21日のロッテ戦での勝利以降、実に自己最長となる6試合連続で白星を挙げられず、その間に3連敗を経験しています

この状況に対しては厳しい思いを抱いているようです

能見篤史氏からの激励

15日の楽天戦前に、日本代表の投手コーチとして視察に訪れた能見篤史氏(46)から「勝てない投球をしている」と冗談交じりに指摘されました

宮城投手は、2022年に現役引退した能見氏との2年間の同僚関係から受けた影響を強く感じており、彼の激励を背に、負の流れを断ち切る決意を固めています

宮城の目指す方向性

宮城投手は「相手が違ってもやるべきことをやるだけ」とコメントし、今後の試合に集中する姿勢を示しています

また、「(能見さんの)指導不足です」とユーモアを交えて返事しつつも、次の試合では「いい投球をして勝って終わりたい」との意気込みを語っています

今後の展望
宮城投手がスライド登板を行うロッテ戦は、球宴前最後の試合となります

ここでの勝利が、シーズン後半戦での巻き返しにつながることが期待されます

オリックスファンは、彼の復活に大きな期待を寄せています

オリックス・宮城投手の努力とユーモアが印象的でした。特に能見氏からの指摘を前向きに受け止め、自らの成長の糧にしている姿が、若い選手のお手本となるでしょう。これからの試合での活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 防御率とは?投手が自責点を元に算出された点数で、数字が低いほど優れた投手とされる。
  • スライド登板とは?先発投手が出場予定の試合が中止となった場合に、別の試合で投げることを指します。
  • 指導不足とは?経験豊富な投手からのアドバイスを受けられないことで、技術的な改善が難しくなる状態を表します。

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