ロッテの19歳寺地、38年ぶりの快挙!捕手として4番で先発出場

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<ソフトバンク2-2ロッテ>◇17日◇北九州 プロ野球の試合で、ロッテとソフトバンクの対戦が行われたが、降雨のためコールドゲームが決定した

試合終了時のスコアは2-2で、5回裏が終了した時点での得点がそのまま最終結果となった

寺地隆成選手の快挙

ロッテは19歳の若手捕手、寺地隆成選手が初めて4番打者として先発出場した

この年齢での4番起用は、24年前の1999年10月5日に広島の仲田選手が19歳2か月で先発したのが最後であり、パ・リーグ全体で見ても、1986年と1987年に計56試合出場した西武の清原選手以来、38年ぶりのことだ

歴史的な意味

ロッテでは、1955年と56年に毎日時代の榎本選手が先発4番打者を務めたことがあり、寺地選手はそれ以来69年ぶりの快挙となった

榎本選手は高卒1年目の55年に4試合、56年に12試合で4番に座った実績がある

また、寺地選手は68年ぶりに10代の捕手として4番に起用された選手で、1957年の東映山本選手以来の記録である

降雨コールドの影響

試合は降雨のために中断し、コールドゲームが適用されたことで、ロッテ選手たちは非常に残念な形で試合を終えることとなったが、寺地選手の印象的な起用はひときわ光る出来事となった

ロッテの寺地選手が19歳で4番打者として先発出場したことは、非常に珍しい出来事であり、次世代のスター選手としての期待が高まる瞬間であった。雨で試合が中止となったのは残念だが、彼の活躍がこれからのシーズンにどう影響するのかとても楽しみである。
キーワード解説

  • コールドゲームとは?:コールドゲームは、試合が途中で天候やその他の理由で続行できなくなった場合に、一定のイニングを経た時点の得点をもって試合を終了するルールのことです。
  • 4番打者とは?:4番打者はそのチームの中で最も打撃力が高い選手が務めることが多く、主にチームの所有する力や技術を活かす重要なポジションです。
  • パ・リーグとは?:日本のプロ野球におけるリーグの一つで、現在は6つのチームから構成されています。戦略やプレースタイルなどが独特で、アメリカのメジャーリーグに似た規則や特徴を持ちます。

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