今季87戦目となるこの試合は、巨人が2連敗中であり、現在は41勝42敗3分の成績で2位に位置しています
この状況から、3位のDeNAとは0.5ゲーム差、首位の阪神とは9ゲーム差という厳しい戦いが続いています
今季における巨人のホーム試合の成績は27勝14敗1分で、貯金13を持っており、安心して観戦できる状況とはいえますが、東京ドームでの阪神戦は1勝5敗と大きく負け越しています
前試合、17日のヤクルト戦では先制をもたらす適時二塁打を放った丸選手がいましたが、その直後に先発の西舘選手が適時二塁打を浴び同点に追いつかれました
その後も試合は接戦が続く中、6回の中山選手による2号ソロで一度は勝ち越しましたが、西舘選手が瞬時に再び同点にされるなど、試合運びに苦慮しました
最終的には、8回に大勢選手が代打の宮本選手に決勝打を許してしまい、敗北を喫しました
9回には満塁の好機が訪れるも、坂本選手が空振り三振に倒れるなど、チャンスを生かせませんでした
両チームのスタメン
| 巨人 | 阪神 |
|---|---|
| 1)丸(ライト) | 1)近本(センター) |
| 2)佐々木(センター) | 2)中野(セカンド) |
| 3)吉川(セカンド) | 3)森下(ライト) |
| 4)増田陸(ファースト) | 4)佐藤輝(サード) |
| 5)泉口(ショート) | 5)大山(ファースト) |
| 6)中山(レフト) | 6)小幡(ショート) |
| 7)荒巻(サード) | 7)坂本(キャッチャー) |
| 8)甲斐(キャッチャー) | 8)髙寺(レフト) |
| 9)山﨑(ピッチャー) | 9)村上(ピッチャー) |
彼の成績は素晴らしく、8勝2敗とともにリーグ1位の防御率1.15を誇ります
前回の登板となったDeNA戦では、7回5安打1失点と好投しました
今季の阪神戦では、これまで3度の対戦を経て1勝0敗、防御率2.45の成績です
一方、阪神の先発は村上頌樹選手で、こちらも今季17度目の登板を迎えます
彼は8勝3敗、防御率2.22の好成績を持っています
しかし、前回のヤクルト戦ではプロ最短の2回を投げ、8安打で6失点を喫し自己ワーストを記録してしまいました
今季の巨人戦での成績は、これまで3度の対戦で2勝0敗、防御率1.20とこちらも好調を維持しています
今回の巨人と阪神の対戦は、両チームにとって重要な試合となります。特に巨人は選手たちが本来の力を発揮できず苦しんでいるのが見受けられ、阪神戦での成績も芳しくないため、勝利へのハードルが高くなっています。先発の山﨑選手が防御率1.15という素晴らしい成績を持っているだけに、彼の好投にかかる期待が大きいでしょう。一方の阪神も村上選手が前試合で苦戦したことから、彼のメンタルをどう保つかが鍵となるかもしれません。今後の展開に注目です。
キーワード解説
- 防御率とは?:投手の成績を表す指標で、与えた自責点を投球回数で割ったものです。数字が低いほど良い投手とされます。
- スターティングメンバーとは?:試合に先発出場する選手のことです。これによってチームの戦略が大きく変わることもあります。
- 適時打とは?:短い言葉で言うと、得点を上げるための打撃ができたことを指します。得点圏にいる走者を還すことでチームに貢献します。

