巨人・船迫大雅、阪神戦での苦汁のリリーフ失敗が響く

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2025年7月19日、東京ドームで行われたプロ野球セ・リーグの試合で、巨人の3年目の右腕投手・船迫大雅(28)が阪神相手にリリーフ登板し、痛い経験を味わった

この試合で船迫は今季33度目のリリーフとして登板したが、結果は最悪のものとなった

リリーフ登板の展開

試合は0-0のまま延長11回に突入

5番手としてマウンドに上がった船迫は最初の打者、中野をスライダーで空振り三振に仕留め、1死を取った

しかし、続く森下に四球を与え、これが試合の流れを変える引き金となった

甘い球でタイムリー被弾

1死走者一塁の場面で打席に立った佐藤輝選手は、カウント1-1の状況から投じた甘いカットボールを右翼スタンド上段に運び、先制の2ランホームランを打たれた

この本塁打は佐藤の今季25号となり、船迫にとっては非常に厳しい結果となった

続く不運

さらに、船迫は続く大山にも四球を与え、焦りが見えた

一時は2死まで持ち込むものの、7番・坂本にスライダーを投じたところ、今度は左越えの2ランホームランを許してしまった

結果として、わずか2/3回の投球で4失点という結果となった

船迫の心境と今後の展望
試合後、マウンドでイニングの終了を迎えた船迫は両ひざに手をつき、うなだれる姿が印象的だった

ベンチに戻ると頭からタオルをかぶるなど、悔しさを隠せなかった

昨季はセ・リーグ新人王に輝くなど注目される選手であるだけに、今回のパフォーマンスが今後の試合にどう影響するのか、ファンやチームメイトもその動向に注目している

今回の試合を通じて、船迫選手は普段の安定した投球を維持できなかった。リリーフの役割は危機を救う重要なものであるため、リリーフ投手には特に高いマウンド心理が求められます。今後の試合での彼の立て直しに期待がかかる。
キーワード解説

  • リリーフとは?リリーフは、試合中に先発投手が降板した後にマウンドに上がる投手のことを指し、状況に応じて登板する役割を持ちます。
  • カットボールとは?カットボールは、スライダーのように横に曲がる変化球で、バッターのタイミングを狂わせるために使用されます。
  • ホームランとは?ホームランは、打者がボールを打ったときに、フェンスを越えて得点が入ることを意味します。

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