試合の流れ
デュプランティエは来日14度目の先発マウンドに上がり、初回は3者凡退で好スタートを切ったしかし、2回には2四死球を与えた後に1死一、二塁のピンチを迎えたが、後続を打ち取り無失点に抑えた
3回には先頭打者・赤星に四球を与え、その後も2つの四球を重ねて、自己最多となる1試合5四死球を記録した
急遽マウンドに駆け寄った安藤投手コーチや捕手坂本の声が響く中、デュプランティエは後続を打ち取り3回を終了
だが4回に監督の藤川氏が2番手の岩貞をコールし、来日最短の3回で降板となった
デュプランティエの成績
今シーズン、デュプランティエは14試合に先発登板し、6勝3敗、リーグトップとなる109奪三振を記録しているまた、防御率は1.37と非常に優れた数字を残している
しかし、この日の降板は本人にとっても課題が残る内容となったことは間違いない
デュプランティエ投手は、優れた成績を残しているものの、試合内容には課題が見えました。特に無失点とはいえ5四死球は投手としては改善が求められる実績です。彼が今後、どのように四球を減らしていくかが試合に与える影響は大きいでしょう。
キーワード解説
- 四死球とは?四球と死球を合わせたもので、ピッチャーが打者に対し与えた球がストライクではない場合に記録されます。
- 防御率とは?投手の成績を示す数字で、登板した回数に対する失点の平均を示します。
- 奪三振とは?投手が投げた球によって、相手打者が3ストライクを受けてアウトになることを指します。投手の能力の一つとして重要です。

