広島・玉村昇悟がプロ最短登板で打線に翻弄され、ヤクルト戦での苦境が続く

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◆JERAセ・リーグ ヤクルト―広島(20日・神宮) 広島東洋カープが最下位に位置する東京ヤクルトスワローズとの試合で、序盤から乱打戦の様相を呈した

先発した玉村昇悟投手は、わずか1回2/3で7安打を浴び、6失点(自責5)という屈辱的な結果でマウンドを降りた

これにより、プロキャリアの中で最も短い登板時間となった

試合の経過を詳しく見る

試合は初回から動き始めた

広島は1死二、三塁のチャンスを生かし、ファビアンの遊ゴロの間に先取点を奪取

その後、野間が適時二塁打、坂倉が適時打で一挙に3点を挙げ、リードを広げた

しかし、直後に玉村が立ち上がりまたも苦しむこととなった

1死一、三塁から、オスナに同点の3ランホームランを放たれてしまった

2回のピンチも乗り越えられず

2回にはチャンスが再び訪れ、大盛が左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、羽月が適時打で再びリードを奪った

しかし、玉村はその裏、1死から9番・中村優選手のプロ初安打を含む2安打と1死球で満塁のピンチを招き、赤羽の中犠飛でまたも同点に追いつかれた

さらなる飛躍を願ったが、オスナの適時打と失策の絡みで再び2点を奪われ、結果的にマウンドを降りることとなった

チームの苦境と今後の影響

広島は前夜の敗戦で、監督の新井が就任して3年目にして初めて5位に転落した

この試合に敗れた場合、自力での優勝の可能性が消滅する状況にあった

広島は7月以降苦しい戦いが続いており、試合前の成績は3勝110敗3分けと、深刻な借金がのしかかっている

今回の試合では、玉村の苦しい投球が目立ちました。彼は若手の有望選手として知られていますが、最近のパフォーマンスは期待には届いていないようです。チーム全体の調子も芳しくなく、他の選手たちも同様にプレッシャーを感じているのかもしれません。このままでは更なる成績の低下が懸念されます。
キーワード解説

  • 玉村昇悟とは?広島東洋カープの若手左腕で、期待される先発投手。投球スタイルはスピードと制球力に定評があるが、現在成績は振るわない。
  • 乱打戦とは?投手が抑えきれず、両チームが大量得点を挙げる試合展開のこと。通常は両打線の力が強い時に見られる。
  • 自責点とは?投手が与えた失点のうち、自分のエラーや失策に起因しないものを指します。

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