広島サンドロ・ファビアン、危険球受けるも無事にプレーを続行

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 「ヤクルト-広島」(20日、神宮球場)で、広島の助っ人外野手、サンドロ・ファビアンが試合中に頭部に危険球を受け、観客を驚かせる一幕があった

ファビアンは、この事件により試合を続けることができ、最終的には無事であった

【写真】ヒヤリ!頭部付近に死球を受け体勢を崩すファビアン 試合は4-6で迎えた五回、1死一、二塁の場面でファビアンが打席に立った

相手の投手、中村優の投じた148キロの直球がファビアンのヘルメットのロゴ部分に接触した

このボールは少し方向を変え、バックネットへと当たった

 ファビアンは一時的に一塁ベンチへ下がったものの、その後すぐにグラウンドに復帰し、試合を続行した

審判はこの危険なプレーに対し、「中村投手を危険球で退場とします」とアナウンスし、中村は退場処分となった

続く攻撃では、1死満塁の状況で野間が中犠飛を放ち、広島が1点差に迫った

広島が5得点目を挙げるのは、6月22日の楽天戦以来、20試合ぶりのことだった

今回の試合で、サンドロ・ファビアン選手が危険球を受けたことは非常にドキドキする出来事でしたが、無事にプレーを続行したことに安心しました。選手の安全が最優先ですし、こうした状況に対応できる審判の判断も重要です。今後も選手たちが怪我をしないよう注意してプレーしていくことを願います。
キーワード解説

  • 危険球とは?試合中に選手が投げたボールが、相手選手の頭や体に当たることで、強い痛みや怪我を引き起こす可能性があるボールのことを指します。
  • 直球とは?ピッチャーが投げる球の中でも、回転が少なくまっすぐ飛ぶボールで、速度が速いことが特徴です。
  • 退場処分とは?ルール違反をした選手が試合から退くよう命じられることで、その選手は試合中、フィールドに出ることができません。

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