対戦相手の楽天との試合では、五十幡亮汰選手が先頭打者ホームランを放ち、試合の立ち上がりから先制点を奪いました
これに続いて、楽天のフランコ選手もソロホームランを打ち返し、試合は同点に
その後、日本ハムの清宮幸太郎選手が4回に3ランホームランを放ち、勝ち越しに成功しました
投手陣では、先発の加藤貴之選手が7回を投げ、2失点の好投を見せ、今季7勝目を挙げました
これによりチームの勝利数は貯金「20」に達しました
一方、敗れた楽天は8安打を放つものの、得点機を活かせず、3連敗となりました
2位のソフトバンクは4位の西武との対戦で、3回に野村勇選手のホームランを皮切りに、近藤健介選手のタイムリーなどで4点を先制しました
この試合では計11安打を放ち、合計7点をマークし、西武を圧倒
先発の東浜巨選手は3回途中で降板しましたが、8投手によるリレーで西武打線を抑えました
今季は50勝目を達成しました
ロッテは3位オリックスとの対戦で、好調な打撃陣が結果を残し、1点を追う3回に逆転に成功
6回には2アウト満塁の場面で安田尚憲選手が走者を一掃するタイムリー二塁打を放ち、一挙5得点を追加しました
打線は2試合連続で2桁安打を記録し、オリックスに連勝を飾りました
オリックスの先発・曽谷龍平選手は3回で6被安打、3失点と苦しみ、チームは敗北しました
これにより、パ・リーグの順位には変動がなかったものの、日本ハムはオールスター前の首位ターンを確定させました
20日のパ・リーグ結果
| 試合 | スコア | 勝利投手 | 敗戦投手 | 本塁打 |
|---|---|---|---|---|
| 日本ハム vs 楽天 | 4-2 | 加藤貴之 (7勝3敗) | 内星龍(3勝4敗1S) | 五十幡亮汰1号、清宮幸太郎8号、フランコ3号 |
| ソフトバンク vs 西武 | 7-3 | 尾形崇斗(1勝1敗) | 武内夏暉(4勝3敗) | 野村勇9号、谷川原健太1号、周東佑京2号 |
| ロッテ vs オリックス | 8-2 | 小島和哉(4勝6敗) | 曽谷龍平(8勝4敗) | - |
キーワード解説
- 先頭打者ホームランとは?試合の先頭バッターが場外を越え、即座に得点をもたらすホームランのことです。
- タイムリーとは?ランナーが得点するきっかけとなるヒットを指し、特に投手が打たれるとチームに与える影響が大きいです。
- リレー投手とは?先発投手が下がった後にも投げ続ける複数の投手のことで、チームのピッチングスタイルによって使用されます。

