巨人井上、阪神打線に屈し初回から5失点の惨状

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<巨人-阪神>◇21日◇東京ドーム 東京ドームで屈辱の“花火大会”が開催された

巨人の先発投手、井上温大(24)が阪神打線に3本の本塁打を浴び、5回で10安打5失点という内容でKOされた

2回、井上は先頭打者である6番小幡に対し1ストライクから144キロのストレートを投じたが、これが高めに浮いた結果、右翼席に打球を運ばれ、先制点を献上した

続く3回には1死一塁の状況で、再び小幡に対し初球の144キロのボールを右中間席の最前列に運ばれ、追加点を与えてしまった

さらに、3点ビハインドの状況で迎えた5回には、阪神の大山に対し高めに浮いたスライダーを投じてしまい、これが左中間席に打ち込まれた

そして、これが大山にとって通算1000安打を達成する記念の一打となった

井上の投球はいずれも高めに浮いた失投であり、これが相手打線に掌握される原因となった

井上にとって、この試合での被安打10はプロ入りワーストの記録であり、降板後には「大事な試合を作れず、申し訳ないです」と悔しさをにじませた

一方、対する阪神の先発投手、伊藤将司(29)は、両コーナーを丁寧に突きながら低めにボールを集め、巨人打線を手玉に取った

巨人の井上投手は、阪神戦で苦しい投球を強いられ、特に高めに浮いた失投が致命的であった。失点の原因を作ったのは、小幡選手や大山選手など榮えている打者たち。これにより巨人は苦境に立たされ、今後の試合への対策が必要だろう。
キーワード解説

  • ストライクとは?:投手が投げたボールが打者のストライクゾーンを通過することを指し、打者が打てるか打てないかの判断に関わる重要な要素です。
  • 本塁打とは?:野球で、打者が投げられたボールを打ち、外野フェンスを越えて得点を奪うことを言います。本塁打を打つことで一気に得点を増やせます。
  • 被安打とは?:投手が投げたボールが打者にヒットされる回数を意味し、投手の成績を示す重要な指標の一つです。
  • スライダーとは?:横に曲がる変化球で、打者のタイミングを崩すために投げることが多い球種です。投手はこの球を使って打者を打ち取ることが狙いです。

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