DeNA東克樹がリーグ最速で10勝目、3年連続2桁勝利に到達

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DeNA東克樹がリーグ最速で10勝目、3年連続2桁勝利に到達

中日は7月21日、バンテリンドームで行われた試合でDeNAに0-1で敗北

DeNAの先発投手、東克樹(29)が圧巻のピッチングを見せ、リーグ最速での10勝目を挙げた

試合は中5日での登板だった東が、8回2死一、二塁の絶体絶命の場面で中日の上林に対し148キロのツーシームを投げ込み、二ゴロに仕留めた

試合の流れを決定づけるこのプレーに、東は「気合を入れて投げました」とガッツポーズを見せながら語った

今季の東は、自らのエースとしての地位を確立するために開幕前より、投球フォームの改造を行ってきた

持ち味である制球力が乱れた際にはすぐにその試みを中止し、序盤は中7日以上の登板間隔を維持していたが、結果的に今季は10勝を達成

これは球団として27年ぶりの3年連続2桁勝利に繋がった

「1勝」には周囲の思いが込められており、特に記念球に関しては自身が勝利を収めた際に、大名誉を持ってプレゼントする場面も見られる

例えば、1日の中日戦では大原チーフ投手コーチの誕生日翌日で、7回2失点で勝利した後にウイニングボールを贈呈した

また、他の試合でも記念球を仲間たちに贈り、笑顔を届けることを大切にしている

この日も記念球は自身の元に戻り、「いつものように飾ります」と語った

こうした思慮深い行動が、名実ともに真のエースであることの証明となる

東は中日戦で23連勝を達成し、DeNAの投手としての同一カードでの10連勝は過去の名選手たちに並ぶ非常に光栄な偉業である

要点表

記録 詳細
リーグ最速10勝目 DeNA東克樹投手
3年連続2桁勝利 27年ぶり
中日戦10連勝 23年4月30日からの連勝
DeNAの東克樹投手の活躍は、チームの勝利に大きく貢献しています。彼がリーグ最速での10勝を達成したことは、多くのファンにとっても嬉しいニュースであり、また中3日での登板もこなしながら安定した成績を残していることに驚きます。彼のプレーにはチームメイトやコーチに対する思いやりも感じられ、真のエースとしての自覚を持っていると言えます。
キーワード解説

  • ツーシームとは?:ツーシームは、ボールがわずかに横に移動する特性を持った球種であり、バッターにとっては非常に打ちにくい球です。
  • エースとは?:エースは、一般的にチームの中で最も優れた投手のことを指し、試合を安定して勝利に導く役割を担っています。
  • 中5日とは?:中5日は、先発投手が次の登板までに中間日を5日置くことを意味し、投手の疲労回復や調整を考慮した日程です。

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