3回表、西武の先発投手・隅田が捕まり、まず無死一、二塁の場面で周東選手に左翼線への二塁打を打たれ、同点に追いつかれる
1死二、三塁のピンチではダウンズ選手に中越えの勝ち越し2点適時三塁打を許し、続く近藤選手の右前打で一挙に4点を失う結果となった
その後も調子が上がらなかった隅田は、今季最短の4回途中で降板し、4失点という結果に
「前半戦最後の試合でチームに申し訳ない投球をしてしまいました」と下を向いた
打線は2回に先頭のネビン選手が10号の先制ソロホームランを放つも、逆転以降はなかなか得点のチャンスを作れずに終わった
西武は今井、武内、隅田という3人のエースで前半戦を支えたが、痛恨の3連敗を喫し、42勝45敗1分けで借金3となってしまった
4位に位置する西武は、3位のオリックスと5.5ゲーム差
西口監督は、チームの「守り勝つ野球」について語り、「交流戦までは良かったが、その後打線が沈黙する期間が長くなった
先に得点を与えることも増えてきており、今後は『点を取りたい野球』に変わるかもしれない」と後半戦に向けた課題を述べた
今回の試合では、西武ライオンズの隅田選手が期待に反して4失点を喫し、チームが痛い3連敗を喫する結果となりました。投手と打線の調子が噛み合わない現状が浮き彫りになり、今後の戦い方にさらなる改善が求められます。監督の言葉からはチームの再起をかけた覚悟が感じられ、ファンも期待を寄せていることでしょう。
キーワード解説
- 隅田とは?:隅田は西武ライオンズの投手で、最近の試合で好投が期待されていたが、今回はピンチに弱さを見せた。
- ダウンズとは?:ダウンズはソフトバンクの選手で、試合の流れを変える中越えの適時三塁打を打った。
- ソロホームランとは?:ソロホームランは一人で得点を奪うホームランのことで、チームにとって重要な先制点をもたらすことが多い。
- 防御率とは?:防御率は投手の成績を表す指標で、1試合平均で許した得点を示します。

