阪神・小幡が初の1試合2本塁打、若手選手の打撃力向上が光る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 阪神5-6巨人(2025年7月21日 東京D) プロ野球界で注目を浴びている阪神タイガースの小幡選手が、前日の試合で自身初となる1試合2本塁打を達成しました

これにより、小幡選手は高卒7年目の若武者として、その打撃が開眼したことを証明しました

試合のハイライト

試合は、東京ドームで行われた巨人との一戦

小幡選手は2回に先頭打者として登場し、対戦相手の左腕ピッチャー・井上の内角高めに投じられたツーシームを捉え、右翼スタンドに飛び込むホームランを放ちました

この一撃は今季の2号目で、さらに自身初の2試合連続ホームランとなりました

打撃の成長を実感

続く3回の打席では、1死一塁の場面で再び打撃

直球を完璧に捉え、右翼越えの3号2ランを放ちました

同僚たちからは驚きの表情を浮かべられ、本人も「びっくりしました」とコメント

今季ここまでの通算成績をまとめると、24歳の小幡はこれまでのキャリアで2本のホームランしか打っていなかったところから、2試合でいきなり3本を打つという快挙を成し遂げました

これからの展望

小幡選手は、通算5本のうち4本が東京ドームでのものという自覚を持ちながらも、「甲子園なら入っていない」と少し謙虚な言葉を続けました

「後半戦に向けて良い方向に進むためにしっかり準備したい」とコメントし、自己の成長を狙う姿勢を見せています

小幡選手の活躍は、チームにとって非常にポジティブな要素と言えるでしょう。若手選手の成長は、将来的にチーム全体の競争力を高めることにつながるため、これからの試合でも期待が高まります。
キーワード解説

  • ホームランとは?:野球において、バッターが打ったボールがフィールドの外に飛び出すことで得る得点のことを指します。特にスタンドに飛び込むと本塁打と呼ばれ、大きな得点につながります。
  • ツーシームとは?:投手が投げるボールの一種で、速球と同様のスピードながら、わずかに横に曲がる特徴があります。打者のタイミングを外すためによく使われる球種です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。