DeNA・東克樹、見事な投球で前半戦を締めくくる
（セ・リーグ、中日0－1DeNA、17回戦、DeNA11勝6敗、21日、バンテリンD）プロ野球は、オールスター戦を前に前半戦最後の6試合が行われ、DeNAは東克樹投手（29）が8回5安打無失点と好投し、リーグ最速で10勝目を挙げた球団では1996－98年の野村弘樹以来、27年ぶりの3年連続2桁勝利を達成した
前半戦の10勝は球団の左投手で1993年の野村以来、32年ぶりの快挙となる
チームは1－0で勝ち、首位の阪神と9・5ゲーム差の2位で後半戦を迎える
今季初となる中5日での先発を志願した東が、前半戦の締めくくりにふさわしい好投を見せた
リーグ最速の10勝目で3年連続2桁勝利を飾り、堂々としたマウンドさばきには貫禄すら漂っていた
「何としてもゼロで抑える気持ちで投げた
勝ちは僕だけの力じゃない
野手の皆さんに感謝したい」と語った
相手の先発はドラフト1位の金丸選手
同じ左腕との投手戦が繰り広げられる中、1－0の八回には1死から連打を浴びて一、二塁のピンチを迎える
「試合を決定づける場面」と意気込んだ東は、2番の田中選手をチェンジアップで押さえ、続く上林選手は最速148キロの直球で打ち取った
これにより、東は球団の歴史に名を刻むこととなった
三浦監督は28回連続無失点の安定感について「立ち上がりから東らしくボールを散らし、うまく攻めていた」と称賛した
中5日での起用には「東しかいなかった」と述べ、次期の投手の起用法についても言及した
エースとしての矜持から登板間隔を考慮し、「そこに向けて一度、中5日をやっておきたい」と力強く決意を表した
後半戦は26日からの阪神2連戦（甲子園）で幕を開ける
三浦監督は「2位じゃ駄目
全員が束になって戦わなければならない
いいスタートが切れるように」とチーム全体に危機感を持たせている
エース東も「このまま勢いに乗って頑張りたい」と意気込み、より一層の活躍を誓った
今後の展開が楽しみである
今回の試合でDeNAの東投手が挙げた10勝目は、チームにとってまさに明るいニュースであり、前半戦の締めくくりとして素晴らしいパフォーマンスを見せました。彼が中5日での先発を自ら志願し、安定した投球を見せたことは、エースとしての自覚とチームへの責任感の表れと言えるでしょう。今後の対戦に向けても、チーム全体が連携して戦うことが求められ、一層の盛り上がりが期待されます。
キーワード解説
- 中5日とは？中5日とは、投手が試合後5日間の休養を経て再び先発登板することを指します。この休養期間は、投手のコンディションを整えることに寄与し、試合でのパフォーマンス向上を狙います。
- 州とは？州とは、プロ野球において選手がその能力を発揮するためのチームや環境の意味合いがあります。特に選手間の連携や、戦略を深く理解することが競技において重要です。
- エースとは？エースとは、野球チームにおいて最も信頼される投手のことを指します。ゲームを勝ち取るための重要な役割を担い、高いパフォーマンスが求められます。
