元中日・ビシエドがDeNAに加入、復帰に意欲を燃やす

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
DeNAに新たに加入したダヤン・ビシエド内野手が、7月22日に横浜市内の球団事務所で入団会見を開きました

ビシエド選手は36歳で、NPB(日本プロ野球)で通算139本塁打を記録しています

「まだ全く衰えを感じていない

オフもトレーニングに励んでおり、体の状態は非常に良い」と自己評価しました

ビシエドは2016年から2024年まで中日ドラゴンズでプレーし、その間に打率.348の成績を収め、2018年には首位打者と最多安打を獲得しました

さらに、一塁手部門で2度のベストナイン(水野健和との記念のシーズン)と、2度のゴールデングラブ賞を受賞するなど、多くのタイトルを手にしています

彼の通算成績は、958試合出場、打率.287、1012安打、549打点です

会見では、「僕の名前はダヤン・ビシエドです

また日本に戻ってこられて非常に嬉しいです

よろしくお願いします」と明るい表情で挨拶

この機会に感謝の意を示し、「ベイスターズの一員として期待に応えられるよう最善を尽くします」とやる気を見せました

また、DeNAの印象を尋ねられたビシエドは「いい選手がそろっていて、優勝を狙えるチームだと感じています」と述べ、元同僚である京田陽太内野手への再会を心待ちにしていると話しました

2024年にはNPB入り以来初めて、15試合のみの出場となり中日を退団

その後はメキシカンリーグのドスラレドス・オウルズで38試合に出場し、打率.276、8本塁打を記録しました

「メキシコでのプレー経験があるので体調は良い

到着したばかりで時差ボケは直す必要があります」とも語り、復帰への意欲を示しました

さらに、チームは7月に、昨季まで在籍していたマイク・フォード内野手や、3年ぶりに日本球界に復帰する藤浪晋太郎投手を獲得しました

これにより、DeNAは補強の姿勢を見せ、大逆転優勝に向けた本気の挑戦を開始しています

DeNAに加入したビシエド選手の意気込みや過去の成績から、復帰への強い思いが伝わってきました。彼は過去に数多くのタイトルを獲得しており、チームにとって非常に大きな戦力となるでしょう。また、過去の同僚との再会も楽しみの一つであり、チームの雰囲気に早く馴染んでくれることを期待します。
キーワード解説

  • NPBとは?日本プロ野球リーグの略称で、野球のプロリーグが開催されるリーグです。
  • 首位打者とは?一定の試合数で最も打率の高い選手に与えられるタイトルを指します。
  • 最多安打とは?一定の試合数で最もヒット(安打)の数が多い選手に与えられるタイトルです。
  • ベストナインとは?シーズンを通じて各ポジションで最も優れた選手に選ばれるタイトルのことです。
  • ゴールデングラブ賞とは?守備に優れた選手に与えられる称号で、フィールディングが非常に高く評価されます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。