推定年俸は10万ドル(約1400万円)で、背番号は「85」に決定
ドリス選手は2016年から2019年まで阪神に在籍し、特に2017年にはセーブ王に輝くなど、通算で96セーブを挙げた実績を持つ右腕です
この度の契約は、ドリスにとって約6年ぶりの虎復帰となります
阪神のチーム内では、救援投手の強化が急務とされており、最近契約を結んだグラント・ハートウィグ投手(27)に続く補強としての意義も大きいとされています
竹内球団副本部長は、「勝つための補強」と強調し、ドリスの投球がNPBでも通用すると判断した理由についても言及しました
ドリス選手は、球団を通じて「タイガースは私のファミリーであり、家に帰ってきたような気持ちです
みなさんと一緒に優勝を目指します」とコメントしています
これにより、阪神は支配下選手の枠が上限の70人に達し、今シーズンはこのメンバーで戦う方針が示されました
ドリスは、23日の2軍練習からチームに合流する予定であり、ハートウィグ選手も今週末に来日する見込みです
ラファエル・ドリスのプロフィール
| 名前 | ラファエル・ドリス |
|---|---|
| 誕生日 | 1988年1月10日(37歳) |
| 出身地 | ドミニカ共和国 |
| メジャーデビュー | 2011年(シカゴ・カブス) |
| 通算成績(NPB) | 208試合登板、13勝18敗、96セーブ、28ホールド、防御率2.49 |
| メジャー成績 | 103試合登板、6勝9敗、12セーブ、13ホールド、防御率4.57 |
| 最終所属チーム | 四国IL高知(2024年) |
キーワード解説
- セーブ:試合の終盤で投げて、チームが勝っている状態を守ることを指し、その役割を果たした投手に与えられる称号。
- 救援投手:試合途中から登板して主に試合を締めくくる役割を持つ投手。
- 支配下選手:各チームが公式に契約を結んでいる選手のこと。年間の選手登録人数には制限がある。

