阪神、ラファエル・ドリスと契約締結 – 6年ぶりの虎復帰

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阪神タイガースは、2025年7月22日、ラファエル・ドリス投手(37)との契約を締結したと発表しました

推定年俸は10万ドル(約1400万円)で、背番号は「85」に決定

ドリス選手は2016年から2019年まで阪神に在籍し、特に2017年にはセーブ王に輝くなど、通算で96セーブを挙げた実績を持つ右腕です

この度の契約は、ドリスにとって約6年ぶりの虎復帰となります

阪神のチーム内では、救援投手の強化が急務とされており、最近契約を結んだグラント・ハートウィグ投手(27)に続く補強としての意義も大きいとされています

竹内球団副本部長は、「勝つための補強」と強調し、ドリスの投球がNPBでも通用すると判断した理由についても言及しました

ドリス選手は、球団を通じて「タイガースは私のファミリーであり、家に帰ってきたような気持ちです

みなさんと一緒に優勝を目指します」とコメントしています

これにより、阪神は支配下選手の枠が上限の70人に達し、今シーズンはこのメンバーで戦う方針が示されました

ドリスは、23日の2軍練習からチームに合流する予定であり、ハートウィグ選手も今週末に来日する見込みです

ラファエル・ドリスのプロフィール

名前 ラファエル・ドリス
誕生日 1988年1月10日(37歳)
出身地 ドミニカ共和国
メジャーデビュー 2011年(シカゴ・カブス)
通算成績(NPB) 208試合登板、13勝18敗、96セーブ、28ホールド、防御率2.49
メジャー成績 103試合登板、6勝9敗、12セーブ、13ホールド、防御率4.57
最終所属チーム 四国IL高知(2024年)
今回のドリス選手の復帰は、阪神にとって非常にポジティブなニュースと言えるでしょう。過去の実績に加え、最近の成績も好調であることから、チームの戦力向上が期待されます。ドリス選手がどのようにチームに貢献できるかが注目です。
キーワード解説

  • セーブ:試合の終盤で投げて、チームが勝っている状態を守ることを指し、その役割を果たした投手に与えられる称号。
  • 救援投手:試合途中から登板して主に試合を締めくくる役割を持つ投手。
  • 支配下選手:各チームが公式に契約を結んでいる選手のこと。年間の選手登録人数には制限がある。

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