このイベントは、セ・パ各リーグから選ばれた4人ずつが参加し、トーナメント形式で行われました
第1試合では、阪神の佐藤輝選手とオリックスの頓宮選手が対決し、5-3で佐藤選手が勝利を収めました
続く第2試合では、阪神の森下選手が日本ハムの清宮幸太郎選手と対戦し、後攻の清宮選手が2-1で勝ち上がる展開となりました
クライマックスは第3試合で、先行の佐藤選手が4連発を含む6本のホームランを打ち、多くの観客を驚かせました
彼は前半戦の段階で両リーグ最多の25本塁打を記録しており、その好調ぶりを見せつけました
しかし、シーズン中に8本のホームランを打った清宮選手が、残り約10秒というタイミングで7本を放ち、一気に決勝進出を決めました
取材に応じた清宮選手は、「輝さんが打ち過ぎていたので、正直あんなに打てるとは思わなかった
でも、オールスター休みを返上してサポートしてくれたバッティング投手の高市さんが素晴らしい球を投げてくれたおかげでホームランを打てました」とその勝因を語りました
最も多くのファン投票を獲得した森下選手は、小山内打撃投手によるバッティングプラクティス(BP)を受けましたが、思うように数を伸ばすことができませんでした
24日に横浜で行われる球宴第2戦では、第4試合でDeNAの牧選手と日本ハムのレイエス選手が、第5試合で中日の上林選手と日本ハムの万波選手が対戦予定です
なお、ホームランダービーは選手が投球を受けてから2分間、球数制限なしで競技が進行します
同点の場合は1分間の延長戦が行われ、延長でも同点であれば、ホームランダービーの投票数上位に決定されます
優勝者には賞金100万円が授与されます
今回のホームランダービーでは、清宮幸太郎選手が見事なパフォーマンスを見せました。特に最後の瞬間に逆転するという劇的な展開が、多くのファンに夢中にならせました。このようなイベントは選手の技術だけでなく、サポート体制も重要であることを再認識させます。また、ファン投票が選出に大きな影響を与える点も、多くの人に支えられている証しだと思います。
キーワード解説
- ホームランダービーとは?
- バッティングプラクティス(BP)とは?
- ファン投票とは?
- 優勝賞金とは?

