楽天・宗山、オールスター初出場で憧れの選手と交流

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◇マイナビオールスターゲーム2025第1戦 全パ5―1全セ(2025年7月23日 京セラD)プロ野球界の若きスター、楽天のドラフト1位・宗山塁内野手(22)が、初のオールスターゲームに出場しました

この試合は全パ・全セともに選手間投票によって選ばれた選手が集まり、パ・リーグの多数のスターと共に戦う大舞台となりました

宗山選手は初打席で空振り三振に終わったものの、「結果ではなく、思い切っていこう」という意気込みで臨みました

このオールスターゲームでは、パ・リーグの選手たちが力強いプレーを見せ、特にホームランが2本飛び出すなど、ベンチの雰囲気も盛り上がりました

「小久保さんに“渡部と凄い2人が同級生だったんだな”と言っていただきました」と語る宗山選手

彼はまた、レイエス選手からバッティングについて学び、その反応から自身の成長の手応えを感じているようです

宗山選手は「大先輩たちと同じ舞台に立てたことがありがたい」とし、毎年呼ばれる選手になれるよう精進することを誓いました

将来的には江夏氏の9連続奪三振や、新庄氏のホームスチール、藤川氏の予告ストレートなど、伝説となるプレーを残したいと考えています

また、地元・広島県三次市出身の宗山選手は、自身が初めて憧れた選手として二岡選手を挙げ、練習を重ねる努力についても強調しています

家族全員が巨人ファンだったため、坂本選手への憧れもあり、「個々の魅力を持つスター選手の存在になりたい」と未来に向けた決意を述べました

試合ではベンチスタートでしたが、仲間の渡部聖選手がヒットを放つ中、宗山選手自身は6回に代打として出場

しかし、藤嶋選手に抑えられ、空振り三振に倒れてしまいました

それでも、試合を楽しむ姿勢を貫き、「明日一本出ればいいです」と前向きな言葉を残しました

今回のオールスターゲームでの宗山選手の姿は未来のスター選手としての期待を感じさせます。試合の結果だけではなく、憧れの選手との交流や学びを大切にする姿勢が印象的でした。若い世代の選手にも、こうした経験を通じて成長を遂げてほしいと願います。
キーワード解説

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