全国高校総体(インターハイ)競技日程大幅変更のスタートリスト発表

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2025年7月24日、全国高体連、日本陸連、広島市などが主催する全国高校総体(インターハイ)の競技日程が、暑熱対策のため大幅に変更され、1500m以上の中長距離競技と競歩のスタートリストが発表されました

競技は7月25日から29日まで、広島・ホットスタッフフィールド広島で行われます

変更されたスタートリストの詳細

発表された新しいスタートリストには、男子1500m、5000m、3000m障害、5000m競歩に加え、女子では1500m、3000m、5000m競歩の計7種目が含まれています

各種目の競技形式は、全てタイムレース決勝となり、選手は1レースのみに参加します

選手たちのレース組分けについて

今回の編成変更では、資格記録が最も低い選手から第1組が組まれ、上位の選手は後の組に配置されることになりました

たとえば、女子1500mでは、資格記録2番目で昨年の覇者のジャネット・ジェプコエチ選手が入る最終4組に、資格記録1位の久保凛選手が入る形です

久保選手は、高校歴代で2位となる4分11秒07の記録を持っており、注目を集めています

男子5000mの見どころ

男子5000mでは、資格記録が13分48秒50のフェリックス・ムティアニ選手が最終組に入っています

また、他の選手たちもqualification timeが13分台から14分13秒台に揃い、非常に競争が激化する見込みです

前回覇者の位置づけ
前回の覇者であるガユ・サミュエル選手は資格記録が14分25秒11であり、こちらも2組に配置されています

競技日程変更による影響がどのように力士たちに作用するかも注目です

今回のインターハイでの競技日程変更は、暑さ対策という重要な理由があります。選手たちの健康と安全を第一に考えた改訂であり、これに伴うレース組分けがどのように競技に影響するのか、各選手のパフォーマンスにも注目が集まります。
キーワード解説

  • スタートリストとは?競技に参加する選手のリストで、どの選手がどのグループで競うかを示しています。
  • タイムレース決勝とは?選手が持つ記録に基づいて、速度によって競い合う方式の競技です。
  • 資格記録とは?選手が事前の大会で出した記録のことを指し、その記録により競技の組分けが行われます。

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