東洋大姫路、白鳥の活躍で全国高校野球選手権兵庫大会準決勝進出

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆第107回全国高校野球選手権兵庫大会▽準々決勝 東洋大姫路6―1関西学院(24日・明石トーカロ) 東洋大姫路の白鳥翔哉真左翼手(3年)が、準々決勝での華麗な活躍でチームの勝利に貢献した

5回、二死二塁の場面で打席に立った白鳥は、相手投手のスライダーを見事に捉え、中越えの三塁打を放った

「イメージ通りの打球になった」と自身のパフォーマンスに手応えを感じているようだ

白鳥の圧巻の成績

この試合で白鳥は4打数4安打、2打点という圧巻の成績を残した

特に4番打者としての存在感を発揮し、チームの流れを作る起点となった

さらに、サイクルヒット(単打、二塁打、三塁打、ホームランの4種類のヒットを1試合で打つこと)も達成するチャンスがあったが、最終打席では監督からの送りバントの指示が出た

チーム優先の心構え

バントの指示に対し白鳥は、「チームに貢献するのが最優先」とし、最後のプレーに納得している様子

監督からは「コツコツがんばる子」と称賛され、チームの4強入りを支える重要な役割を果たしている

父から受け継がれた名前の由来

白鳥の名前は、父親が大ファンである元阪神選手・桧山進次郎氏から名付けられた

この憧れのスターがプレーした聖地・甲子園への出場は、1985年以来となる春夏出場を目指しており、白鳥は「あと2つ必ず勝ち進む」と意気込みを語った

今回の白鳥選手の活躍は、チームの士気を高めることに大いに貢献した。彼の「チーム優先」の考え方からは、高校野球に対する真摯な姿勢が感じられ、多くの人に感動をもたらした。このままの勢いで甲子園に出場できることを期待したい。
キーワード解説

  • 三塁打とは?:三塁打は、バッターが打ったボールが外野で跳ね返り、約90フィート(約27.4メートル)先の三塁まで到達するヒットです。
  • サイクルヒットとは?:サイクルヒットは、1試合で単打、二塁打、三塁打、ホームランという4種類のヒットをすべて打つことを指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。