全パ万波、阪神村上の超遅球を捉え二塁打を放つ

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<マイナビオールスターゲーム2025:全セ対全パ第2戦>が横浜で行われ、全パの日本ハム万波中正外野手(25)が印象的なプレーを見せた

万波は阪神の村上頌樹投手(27)が投じた56キロの超遅球を打ち返し、二塁打を記録した

この試合は全パと全セの選手たちが一堂に会し行われる特別なイベントであり、全パの打線は「ガラポン打線」として知られる柔軟性と多様性を持つ

万波はこの日の試合で9番右翼手としてスタメン出場し、2回表に村上との対戦が実現した

村上は初球に56キロという非常に遅いボールを投げ、万波はこれを見逃してストライクを取られる

続く2球目は59キロに加速し、万波はこのボールに合わせてフルスイング

結果として打球は左中間へ飛び、見事な二塁打となった

村上は初回には山川に対して64キロの超遅球を投じ、遊飛に抑える好投を見せていたが、万波に対してはそのボールスピードをさらに引き出されてしまった

このヒットを契機に、全パの打線は勢いに乗り、1番の楽天の宗山が中前打、2番の日本ハム清宮幸が中堅フェンス直撃の適時二塁打、3番のソフトバンク山川も左翼フェンス直撃の適時打を放つことで、合計3点を追加した

今回の試合で万波選手が見せたプレーは特に印象的でした。村上投手の超遅球を捉えたことで、試合の流れが一気に全パの方向に傾きました。様々な打者が代わる代わる打席に立って攻撃を展開する「ガラポン打線」と呼ばれるスタイルが、いかに効果的かを証明したと言えます。
キーワード解説

  • 超遅球とは?:超遅球は非常に遅い速度で投げられるボールのことであり、通常のストライクゾーンを攻略するための特殊な球種です。
  • 二塁打とは?:二塁打は、バッターが一塁に到達することなく二塁まで進むことができるヒットのことを指します。
  • ガラポン打線とは?:選手が多様で柔軟な攻撃を展開するための打線を指し、様々なタイプの選手が揃うことで相手投手への対応力が高まります。

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