中日・上林誠知、オールスターゲームで復活の舞台を飾る
2025年7月24日、横浜スタジアムにて「マイナビオールスターゲーム2025」の第2戦が開催され、中日ドラゴンズの上林誠知外野手(29)が全セントラルリーグの「1番・中堅」としてスタメン出場しました試合では1打席目に三塁内野安打を記録し、自身にとって球宴初安打および初盗塁も決める活躍を見せました
上林選手にとっては8年ぶりのオールスター出場となります
復活の経緯と意気込み
上林選手は、2022年に右アキレス腱を断裂し、2023年には戦力外通告を受けるなど、厳しい時期を乗り越えての復活となります今回の出場に際し、「一度は終わったと思ったが、ここまで戻ってこれたのは嬉しい
」と語り、今後のさらなる活躍を誓いました
試合後には独占手記を寄稿し、尊敬するイチロー選手への思いを伝えました
イチロー選手への憧れ
上林選手は愛知県出身であり、憧れの選手はイチロー選手です中学生の頃にイチロー選手の書籍を読み、「プロ野球選手に『なりたい』ではなく、『なる』と決心した」と振り返ります
イチロー選手から受けた影響は大きく、背番号も51番を選ぶほどです
今後の展望
上林選手は、「横浜が昨年3位から日本一になった例もある」と話し、チームの状況にも自信を見せましたまた、個人としても前半戦の成績に満足せず、後半戦でさらなる数字の向上を目指しています
「応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送りました
中日ドラゴンズの上林選手は、復活を果たした今、さらなる飛躍を目指す決意を新たにしていることが伝わってきました
上林選手の復活劇は、多くのファンにとっても感動的なストーリーとなりました。厳しい状況下でもポジティブな姿勢を崩さず、さらに成長を遂げようとする姿勢は、選手としてのプロ意識を強く感じさせます。また、イチロー選手への憧れを抱きつつ、自分自身の成長を追求する姿勢は、今後の野球界においても注目され続けることでしょう。
キーワード解説
- オールスターゲームとは?プロ野球のトップ選手が集まり、セ・リーグとパ・リーグで対戦する特別な試合を指します。
- アキレス腱とは?スネの後ろからかかとの骨にかけて伸びる腱で、足の動きに重要な役割を持ちます。
- 盗塁とは?バッターが打った後に塁を進む際、相手チームの守備をかいくぐって次の塁に進むプレイです。

