2025年7月24日に横浜スタジアムで行われた「マイナビオールスターゲーム2025」の第2戦で、ヤクルトの大西広樹投手がリリーフとして登板した際の出来事だ
大西投手は5回からリリーフカーに乗ってグラウンドに登場した
その際、彼の隣にはヤクルトの球団マスコットである「つば九郎」の人形が同乗していた
この演出はファンを喜ばせるためのもので、大西投手にとっても心理的な支えとなったことでしょう
大西選手がリリーフカーから降りた時、坂本選手はすかさずリリーフカーに近寄り、一瞬の判断でつば九郎の人形を持って全セ・リーグのベンチの柵上に設置した
これにより、つば九郎も試合の行方を見守ることができるようになった
この行動に対して、SNSでは「優しい行動に感動」「涙腺が崩壊」「歴代NO.1捕手」といった賛辞の声が相次いだ
このような細やかな気遣いは、プロフェッショナルなアスリートとしてだけでなく、1人の人間としての優しさをも示している
ファンの心に響く瞬間を生み出すことが、プロ野球の魅力でもある
坂本選手の行動は、選手同士の絆やファンへの感謝を感じさせるもので、多くの人々に感動を与えました。リリーフカーに乗ったつば九郎の演出も、プロ野球の華やかさを一層引き立てていると言えるでしょう。このような瞬間があるからこそ、プロ野球はファンにとって特別な存在であり続けるのだと思います。
キーワード解説
- リリーフカーとは？試合の途中で投手が投球を行うために使用される専用の車両のことです。投手がマウンドに登場する際の演出の一部です。
- つば九郎とは？東京ヤクルトスワローズの公式マスコットキャラクターで、ファンに愛される存在です。ユーモラスな性格が魅力。
