シーズン後半の巻き返しを図るため、トレード期限の7月31日までに選手の補強を行う可能性があります
今回は、その補強候補として考えられる、巨人のトレード候補選手について詳しく解説します
高橋礼 - 希少なアンダースロー投手
高橋礼選手は、右投右打の187cm、90kgの体格を持つ投手で、1995年11月2日生まれです彼は専大松戸高を経て専修大学から、2017年のドラフトで福岡ソフトバンクホークスに2位指名で入団しました
高橋選手はアンダースロー投手として知られ、その独特な投球フォームのため、相手打者にとっては非常に打ちづらい存在です
彼はルーキーイヤーから一軍デビューを果たし、2019年には23試合に登板、12勝6敗、防御率3.34という成績で新人賞を獲得しました
2020年にはリリーフとして活躍し、チームトップの52試合に登板
結果は4勝2敗、23ホールド、防御率2.65と素晴らしいものでした
しかし、2021年以降は制球力の低下に苦しみ、成績は伸び悩むことが多かったのです
2023年オフに、アダム・ウォーカー選手との交換トレードで泉圭輔選手とともに読売ジャイアンツに加入しました
初年度は開幕ローテーションに入り、復活の兆しを見せましたが11試合の登板にとどまり、2勝2敗、防御率3.66という結果に終わりました
今季は一軍での登板はまだありませんが、二軍で先発と中継ぎとして登板を重ねています
そのため、彼の今後の可能性は、他球団での一軍戦力として期待されるに違いありません
読売ジャイアンツが今季の優勝争いから後退している中で、トレード候補として高橋礼選手の名前が浮上しています。彼は過去の実績を持ち、投球スタイルも独特であるため、他球団においては貴重な戦力として期待されるため、今後の動向が注目されます。
キーワード解説
- アンダースローとは?投手が腕を下から振り上げて投げるスタイルのことで、一般的には手首が地面に近い位置にあります。独特の角度から投げるため、打者にとって打ちづらいのが特徴です。
- 新人王とは?プロ野球において、その年にデビューした選手の中で最も優れた成績を残した選手に贈られる賞です。通常、その選手の初年度での活躍が評価されます。
- ホールドとは?リリーフ投手が試合でのリードを維持しながら登板し、勝利投手の権利を保持した状態で降板することを指します。この成績は、リリーフ投手の重要な役割を示しています。

