日本ハムのドラ1ルーキー柴田獅子投手、デビュー戦前の最終調整を実施

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<7月25日 エスコンフィールドHOKKAIDO>あすのデビュー登板を控えた日本ハムのドラ1ルーキー・柴田獅子投手(19)が、本拠地エスコンフィールドのブルペンで最終調整を行いました

ブルペンとは、試合中にピッチャーがウォームアップをする専用の場所を指します

柴田投手は、田宮裕涼捕手を相手に11球を投げ、ストレート、スライダー、フォークの3種類の球種の感触を確かめました

先週の20日に開催されたフレッシュオールスターでは、自己最速の154km/hを計測し、入団直前の149km/hからさらに5km/hのスピードアップを果たしました

その秘訣は、体重の増加にあります

また、入団当初から約10kgの増量に成功し、現在は95kgの体重を維持しているとのことです

体重を増やすために、柴田投手は空腹の時間を減らし、練習直後にはバナナやプロテインなどの栄養補助食品を欠かさず摂取しているといいます

彼は二刀流選手としての期待も寄せられていますが、まずは投手としての晴れ舞台を掴みました

記者から緊張感について質問された柴田投手は、「元々緊張していない

明日も緊張しないだろうな」と自信に満ちた言葉を返しました

彼の持ち味は強いストレートと、制球の利いた変化球です

将来的には完封や完投ができる安定したピッチングをしたいと考えている彼に対し、多くのファンや関係者が期待を寄せています

柴田獅子投手のデビュー戦に向けた準備は非常に慎重であり、意識的に体重管理や食事也の工夫を行っています。彼の自信に満ちた発言は、周囲の期待を感じさせます。まだ19歳という若さにして、大きな舞台に立つのだからこそ、彼の成長がどのように進化していくのか、非常に楽しみです。
キーワード解説

  • ドラ1:ドラフト1位指名選手の略称で、最も高く評価された新人を指します。
  • ストレート:直球の一種で、速さが重要な球種です。
  • スライダー:変化球の一つで、投げると横に曲がる球です。
  • フォーク:投げると急に落ちる球で、打者を惑わせるために使われます。
  • 二刀流:投手と野手の両方で活躍する選手を指します。

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