この契約により、宮崎投手は背番号85を背負い、楽天戦などでの実戦出場が期待されている
育成から支配下へ
宮崎投手は、東農大から2022年のプロ野球ドラフトにて育成8位で入団その後の3年間で、最速152キロを記録する左腕として成長を遂げてきた
支配下選手登録を果たした理由について、「どんな場面でも自分の仕事を全力でしたい
これまで通り、中継ぎとしてチームの勝利に貢献したい」と、力強く抱負を語った
同期選手との競争
宮崎投手の同期には、早くから支配下登録が決まった木村光選手や前田純選手がいるこれに対して宮崎投手は「正直、悔しいというのが一番大きかった」とその思いを述べ、さらなる努力を期している
実戦形式の打撃練習に参加
支配下登録後、宮崎投手はみずほペイペイドームで行われた1軍の実戦形式の打撃練習にも参加打者5人に対して19球を投げた結果、安打性の打球1本と2奪三振を記録するなど、今後の活躍を期待させる投球内容を見せた
「練習してきたことをやる
発表会みたいな感覚」と語る彼の姿からは自信が伺える
新たな一歩を踏み出す宮崎投手
宮崎颯投手は今後、必要とされる選手へと成長するための新たな一歩を踏み出した自身の目標である中継ぎとしての役割を果たし、チームへの貢献が期待されている
ソフトバンクの宮崎投手が支配下登録を果たしたことは、彼の努力と成長の証であり、今後の実戦でのパフォーマンスに注目が集まる。競争が激しいプロ野球の世界で、どれだけチャンスを生かせるかが鍵になる。
キーワード解説
- 育成選手とは？プロ野球の制度の一つであり、支配下登録を受ける前の選手を指す。
- 支配下選手登録とは？プロ野球において、選手がチームに正式に所属することを意味する。
- 中継ぎとは？試合中に先発投手の後を受けて登板する投手のこと。
