巨人・岸田、重要な同点打で試合の流れを変える

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◆JERA セ・リーグ 広島1―5巨人(26日・マツダスタジアム) 巨人の岸田選手が5回にしぶとい同点打を放ち、試合の流れを変えました

試合は1点を追いかける場面で、2死三塁というチャンス

岸田選手は内角の148キロの直球をうまく捉え、遊撃手の頭上を越える打球を左前に運びました

この一打は広島・森下投手が試合前まで無安打投球を続けていた中での重要な得点となりました

先月、巨人の正捕手である小林選手が登録抹消され、その後は大城選手が一軍に合流しました

大城選手は主に一塁や代打として起用される方針で、捕手としては岸田選手と甲斐選手の二人体制となります

岸田選手は「今日のような場面で打てればアピールにつながる

試合に出たときは活躍できるように準備したい」と語りました

岸田選手は得点圏打率が3割3厘を記録しており、勝負強い打撃での存在感が日に日に増しています

また、盗塁阻止率が5割を超える強肩も持ち合わせており、守備においてもチームに貢献しています

「打てないことをイメージするより、どんどん積極的に

捕手としては抑えるか打たれるか、割り切っていきたい」と、今後の意気込みを語っていました

岸田選手の活躍が巨人にとって大きな希望となっていることがよくわかる試合でした。選手がプレッシャーの中で冷静にチャンスをものにする姿勢は、多くのファンを感動させています。捕手が打撃でも存在感を示すことは、チーム全体にとっても良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • 捕手とは? 捕手は、野球において投手のボールを受ける役割を担う選手です。投手とバッテリーを組み、守備や打撃でも重要な役割を果たします。
  • 得点圏打率とは? 得点圏打率は、選手が得点圏(例えば、ランナーが得点できる位置にいるとき)で得点を上げる確率を示す指標です。この数値が高いほど、選手が重要な場面で打つ能力が高いことを意味します。
  • 盗塁阻止率とは? 盗塁阻止率は、捕手が盗塁を試みるランナーをどれだけ阻止できたかを示す指標です。数値が高いほど、捕手が盗塁を防ぐ能力が高いことを示します。

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