この手術は「関節鏡視下股関節唇形成術」と呼ばれるもので、立松選手は両股関節の「股関節唇損傷」と診断されていました
関節鏡視下股関節唇形成術とは
この手術は、内視鏡を用いて関節内を直接観察しながら行う医療行為です股関節唇は、骨の関節の周囲を囲む軟骨組織で、この部分が損傷すると痛みや動きの制限の原因となります
そのため、関節鏡視下手術を行うことで、損傷部分の修復や除去が可能となります
立松選手のプロ入りから今まで
立松選手は昨年の10月に行われたドラフト会議でロッテから6位指名を受けて入団しました春季キャンプでは内野手として登録されていましたが、捕手としての練習にも励んでいました
今シーズンの開始からこれまでに一軍での出場はわずか4試合でした
今後の展望
立松選手が復帰するためにはリハビリが必要となりますが、股関節の状態が改善すれば、再び一軍の舞台に立つことができるでしょう球団としても、選手が完全復帰するまでしっかりサポートしていく方針です
立松選手の株関節手術は、痛みを和らげ、プレー復帰につながる重要なステップとなります。若手選手にとって貴重な成長の機会であり、今後の活躍に期待が寄せられます。
キーワード解説
- 股関節唇とは?股関節の周囲を囲む軟骨組織で、関節の安定性を保つ役割があります。損傷すると痛みが生じ、動きが制限されることがあります。
- 関節鏡視下手術とは?内視鏡を使用して、関節の内部を直接確認しながら行う、侵襲性の少ない手術です。迅速な回復が期待できます。

