これにより、オリックスは昨年7月26日からこの球場で続く10連敗となった
試合は、ソフトバンクの先発・大関の前にオリックスの打線が沈黙
ここまで中心選手である杉本、西野、若月、広岡をすべてスタメンから外し、若手のディアスや経験豊富な福田、元を起用する大胆な手に出た
しかし、7回までわずか2安打と打線は低調で、三塁にすら到達しなかった
試合の流れが変わったのは8回
オリックスの先頭打者ディアスが左翼ポールに直撃する2号ソロを放った
続いて代打として登場した広岡も中堅の頭上を越えるヒットを放つ
しかし、三塁を狙ったところでソフトバンクの中継プレーに阻まれ、反撃の機会が消滅した
先発の東松は、曽谷のコンディション不良により急遽先発登板が決まった高卒2年目の左腕
彼は4回途中で5安打3失点(自責点2)を許し、プロ初黒星を喫した
試合後、東松は「1軍のバッターは少しでも甘く入ってしまうと一発で仕留められてしまいますし、打たれてしまったのはしっかり投げ切れていないボールでした
こういった結果になってしまったのは悔しいです
しっかりゲームをつくることができる投手になりたいです」とコメントを残した
今回の試合は、オリックスにとって厳しい結果となりました。連敗が続く中で若手選手にチャンスを与えるという意義もありますが、経験不足が見えた試合でした。東松選手の今後の成長に期待したいところです。
キーワード解説
- プロ野球とは?日本のプロフェッショナルな野球リーグで、全国のチームが競い合っています。
- 先発とは?試合の最初から登板する投手を指し、チームの勝利を目指します。
- 自責点とは?投手が自分のプレーによって失点した点数です。これは投手の評価に影響します。
- 代打とは?通常の打者の代わりにバッターとして登場する選手のことです。試合の流れを変える役割を持っています。

