巨人の外野手、浅野翔吾選手が27日、ジャイアンツ球場でマシン打撃を再開しました
この再開は、6月5日のロッテ戦で受けた右手首付近の死球による「右尺骨茎状突起不全骨折」に対するリハビリの一環です
右尺骨茎状突起不全骨折とは、手首の内側に位置する骨(尺骨)にひびが入ったり、部分的に折れたりする怪我のことを指します
この怪我は、特に手首に強い負荷がかかるスポーツ選手にとって、長期の治療を要することがあります
浅野選手は、今月中旬にティー打撃などの軽い練習から始め、今回のマシン打撃はその進捗を示す重要なステップです
約20分間、マシンに向かって無心でスイングを繰り返し、「違和感がなく、衝撃も全然耐えられるぐらい」とコメントしました
また「強度は4~5割ぐらいです」と、自分の状態を見極めながら慎重にリハビリを進める覚悟を語りました
さらに、「調子に乗ってしまうとまた痛める可能性もあるので、そこは慎重にやりたい」と、自らの身体にしっかりと耳を傾けながら、復帰に向けた計画を立てる姿勢を示しました
ファンやチームにとっても、浅野選手の復帰は待ち望まれる大きな出来事です
希望にあふれるリハビリを続ける彼の姿が、さらなる再建支援と勇気を与えてくれることでしょう
浅野翔吾選手のリハビリが進捗を見せていることは、チームやファンにとって非常に嬉しいニュースです。彼がしっかりと自分の状態を把握し、慎重に行動を選んでいる姿勢は、今後の成長につながると感じます。
キーワード解説
- 不全骨折とは?:骨が完全に折れていないが、亀裂や部分的な損傷がある状態を指します。
- リハビリとは?:怪我や病気から回復するための治療やトレーニングのことです。
- マシン打撃とは?:自動でボールが投げられる機械を使って行う打撃練習のことです。

