試合は日本ハムが先制しながらも、最後にロッテに逆転を許すという結果となりました
試合の流れ
日本ハムは初回、清宮幸太郎選手がヒットで出塁すると、今季5個目の盗塁を決め、チャンスを演出しましたその後、レイエス選手がタイムリーを放ち、早々に先制しました
続く2回には、1アウト1塁から石井一成選手のヒットで2点目を挙げ、さらに伏見寅威選手がスクイズを試みます
初球は失敗しましたが、2球目に成功し、リードを3点に広げました
しかし、先発した伊藤大海投手は立ち上がりからロッテ打線を圧倒し、3回まで出したランナーは1人のみとしました
ピンチを迎える
ところが4回表、ヒット2本でピンチを招くと、ソト選手に3ランホームランを浴び、試合は再び同点に戻りましたその後、7回裏には五十幡亮汰選手がヒットと盗塁で2塁に進み、水野達稀選手がタイムリーで再びリードを奪い返しましたが、8回表には代わった田中正義投手がまたも同点に追いつかれてしまいます
延長戦と決着
試合は両チーム無得点のまま9回を終え、延長戦に突入11回表、6番手の山本拓実投手がピンチを招き、宮西尚生投手にスイッチするも、藤原選手に痛恨の押し出し四球を与え、ロッテがリード
日本ハム打線はその後、高野脩汰投手に抑えられ、敗戦が決まりました
今後の展望
日本ハムはこの敗戦で連勝が止まったものの、29日からはゲーム差1の2位・ソフトバンクを本拠地に迎え、直接対決の3連戦を戦います今回の試合を通じて、日本ハムの攻撃力が見えましたが、守備やピッチングの部分での課題も浮き彫りになりました。特に延長戦における緊張感と判断力の差が試合結果に影響を与えたように感じます。バランスよく強化してもらいたいものです。
キーワード解説
- 延長戦とは？試合が9回を終えて勝負が決まらなかった場合に、さらにプレーを続け、一方が勝利するまでの時間です。
- タイムリーとは？走者が得点圏にいるときに打たれたヒットのことを指し、ランナーがホームインできることが重要です。
- スクイズとは？バントを使ってランナーを本塁に進める戦術で、主に自動アウトになりますが、得点を狙うために使われます。
