中京大中京、インターハイ女子4×100mリレーで2連覇達成!大会新記録を樹立

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年7月27日、広島・ホットスタッフフィールドで開催された全国高校総体(インターハイ)において、中京大中京(愛知)が女子4×100mリレーで見事に優勝を果たしました

この大会は7月25日から29日まで行われ、中京大中京は高校歴代2位となる大会新記録45秒13を樹立しました

女子4×100mリレーの概要

女子4×100mリレーは、4人の選手がそれぞれ100メートルずつ走り、バトンを次の走者に渡す競技です

特にバトンパスは勝敗を左右する重要な要素で、スムーズな受け渡しがタイムに直結します

また、トップ選手が揃う大会では、タイムの差が極めて小さくなるため、心理戦やチームワークも大きな要因となります

レースの詳細

中京大中京は、1走の八代理衣(1年)が好スタートを切り、2走の三輪琉姫(3年)が接戦を繰り広げました

バトンパスにおいて若干難点はあったものの、3走の布施一葉(2年)が見事にトップを奪取

アンカーの坂本茜(3年)は、2年ぶりの優勝を狙う京都橘の猛追を振り切り、堂々とフィニッシュラインを駆け抜けました

感動の瞬間

坂本選手は、速報タイマーで伊奈総合を上回ったことを確認し、「1組目よりも速いとわかったので、素直にうれしかったです」と激闘を振り返りました

この瞬間、喜びを爆発させた選手たちは記念撮影を行い、優勝の証として部旗を掲げました

選手たちの意気込み

この偉業を達成した中京大中京の選手たちは、「44秒台を目指していた」と語り、それぞれの悔しい思いを口にしました

布施選手は「優勝できたけれども、記録が出せず悔しい」とし、後輩たちへの思いも込めて更なる成長を誓いました

まとめ

中京大中京は、この勝利により過去10年で6度目の日本一を獲得しました

伝統のバトンはこれからもしっかりと受け継がれていくことでしょう

中京大中京の女子4×100mリレーの優勝は、選手たちの努力の結晶です。特に新しいメンバーが加わっても、チームワークで高い結果を出せたことは素晴らしいです。今後の彼女たちの成長と挑戦にも期待がかかります。
キーワード解説

  • バトンパスとは?リレー競技において、選手が走りながら隣の選手にバトンを渡す作業のことで、成功することでチームのタイムが向上します。
  • インターハイとは?全国高校生を対象とした運動会で、さまざまなスポーツの種目が行われる大規模な大会です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。