日本ハム、限定ユニホームで得た勢いを維持するもロッテ戦で連勝ストップ
パ・リーグ首位を独走する北海道日本ハムファイターズは、7月27日に行われたロッテとの試合で延長11回に4-5で敗戦し、連勝が「4」で止まりましたこの結果は、29日から始まる2位・ソフトバンクとの首位攻防戦を前に、痛手となりました
それでも新庄剛志監督(53)は、早々に次の試合に切り替える姿勢を見せています
この試合では、延長戦にもつれ込んだ際、二死満塁の場面で登板したピッチャーの宮西が押し出し四球を与え、これが決勝点となってしまいました
試合は4時間24分にも及び、ホークスが日本ハムに対して1ゲーム差に迫る結果となりましたが、新庄監督は球団の広報を通じて「またソフトバンク戦から連勝していくぜ!」とコメントし、試合の結果を引きずらない姿勢を見せました
日本ハムの快進撃を支えている要因の一つには、選手たちの力だけでなく、限定ユニホームの存在もあります
チームは「WE LOVE HOKKAIDO&FIGHTERS 2025」シリーズを開催しており、ホームゲームを中心に「北海道とファイターズを愛するファンが一つになる」というテーマの元でさまざまなイベントを実施しています
この取り組みの中で、選手たちはネイビーを基調とした期間限定ユニホームを着用しています
この限定ユニホームが投影した成績は顕著で、敵地を含む8試合で6勝2敗という素晴らしい数字を残しています
選手の一人は、「普段の限定ユニは派手な色や黒系が多いですが、今回はシックでオシャレ」と話すなど、選手自身もそのデザインを気に入っている模様です
選手たちは、試合で着用することで士気が高まっていることを認めています
2023年には新庄監督が自らデザインに関与した、赤と黒を基調とした「襟付きド派手ユニ」で5勝3敗、昨年4月に着用したブラックユニホームでは5勝2敗1分けと勝ち越しています
新庄監督は、今季のこの限定ユニホームについて「初めは不安だったが、勝ちが続くことで良いと思うようになった」と語りつつも、「今ならどのユニホームでも勝てる」と自信を見せています
この限定ユニホームは8月3日のオリックス戦まで着用予定で、残りの試合数は6試合です
果たしてこの勢いをどこまで維持できるのか、今後の展開に注目です
日本ハムは限定ユニホームを使用し、チームのパフォーマンスを向上させてきましたが、ロッテ戦での敗北は痛手となりました。しかし、新庄監督の前向きな姿勢がチームに良い影響を与える可能性もあり、今後の試合では修正した強さを見せてくれることを期待します。
キーワード解説
- 限定ユニホームとは?特別なデザインや色を採用したチームのユニフォームで、印象を与えたり士気を高めたりする役割を担っています。
- 連勝とは?連続して勝利することを指し、チームの調子や勢いを示す重要な指標となります。
- 押し出し四球とは?四球を与え、攻撃側が得点すること。特に満塁の場面では致命的な結果を招くことがあります。

