東京ヤクルトスワローズ、トレード期限に向けた補強の動きか

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今季、東京ヤクルトスワローズは主力選手の故障者が多発し、厳しい状況に置かれています

シーズン後半の巻き返しを図るため、トレード期限の7月31日までにさらなる選手補強を行う可能性が浮上しています

今回は、他球団へのトレード候補として挙がっているヤクルトの選手について紹介します

長谷川宙輝のプロフィール

長谷川宙輝(はせがわ ちゅうき)は左投左打のピッチャーで、身長176cm、体重86kg

1998年8月23日生まれ、聖徳学園高校を経て2016年の育成選手ドラフトで福岡ソフトバンクホークスに2位指名され入団しました

2020年には44試合に登板した実績があります

長谷川は、ソフトバンクでの支配下選手登録が叶わなかったものの、2019年オフに東京ヤクルトスワローズから支配下契約のオファーを受けて移籍を決意しました

移籍初年度から開幕一軍入りを果たし、44試合登板し、1勝2敗7ホールド、防御率は5.82という成績を残しました

しかし、2021年は故障の影響で4試合の登板にとどまり、同年9月には胸郭出口症候群の手術を受け、長期離脱を強いられました

昨シーズンは19試合に登板しましたが、成績は1勝2ホールド、防御率4.71と期待外れでした

今年は開幕一軍スタートを迎えましたが、アピールに失敗し、4月以降はファームでのプレイが続いています

ファームでは19試合の登板で防御率2.55と良好な成績を残しており、再起を目指しています

東京ヤクルトスワローズの助っ人選手、長谷川宙輝がトレード候補に浮上している背景には、彼のケガが影響しているでしょう。今年、彼はファームで良好な成績を残していますが、一軍での活躍にはまだ時間がかかる可能性があります。球団としては、このような選手をトレードで他球団に出すことで、新たな戦力を得るチャンスを得ることができるのです。
キーワード解説

  • トレードとは?:トレードは、チーム間で選手の移籍をする取引のことです。チームが必要な選手を獲得するために、他のチームから選手をトレードによって引き抜くことを指します。
  • 支配下選手とは?:支配下選手は、プロ野球のチームに所属し、選手として試合に出場できる権利を持つ選手のことを指します。選手が支配下にない場合、二軍やファームに居ることになり、試合には出られません。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が与えた自責点の数を、登板した回数で割った値で、投手の実力を示す指標です。低いほど優れた投手とされます。

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