西武・武内、好投も勝ち星に恵まれず オリックスとの激闘を振り返る

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◆パ・リーグ オリックス2―3西武=延長10回=(29日・京セラD)西武の左腕・武内夏暉投手が、オリックス戦で素晴らしいピッチングを見せたものの、勝ち星には恵まれなかった

武内は6回を投げ、4安打2失点という成績で、「いつもより思い通りに投げることができた」とその出来栄えに満足感を示した

この試合は、6月8日の広島戦以来、約6試合ぶりに古賀悠斗捕手とのバッテリーを組み、初回は3者凡退という立ち上がりを見せた

しかし、2回にはツーアウトから杉本選手に9号2ランを浴び、先制点を許してしまった

それでも、武内は「前回のように引きずることなく次の打者へと気持ちを切り替えて」投球を続行

走者を出す場面もあったが、最終的には持ち直した

この試合の中で、武内は3度目の3者凡退を奪うなど、好投を続けたが、西口監督は「球数よりもイニングでボールの質が落ちてきているように見えた」という理由から、82球を投げ終えたところで降板を決定

勝ちをつかむことができなかったが、武内は「試合に勝つためには先取点を与えない投球が必要だ」と次回に向けた意気込みを語った

武内夏暉選手のピッチングは素晴らしく、特に初回の立ち上がりは完璧でした。しかし、先制点を与えてしまったことが勝敗に影響したのかもしれません。監督の采配も含め、次回にどのように改善されるかが楽しみです。
キーワード解説

  • バッテリーとは?:野球において、投手と捕手の組み合わせを指します。投手が投球し、捕手がそれを受ける役割を担います。
  • ツーアウトとは?:野球の攻撃時に、2つのアウトが取られた状態を指します。この状況では、攻撃チームは次の打者に多大なプレッシャーがかかります。
  • 監督の采配とは?:試合の進行において、選手起用や戦術を決定することです。監督の経験や判断がチームの結果に大きな影響を与えます。

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