この結果、チームの借金は再び5に戻り、オリックスとのゲーム差も5.5に広がりました
先発・高橋光成、苦しい投球
先発投手の高橋光成(28)は、4回に中川選手の適時二塁打で先制を許し、続く5回には宗選手と太田選手の連続適時打によって3点を失い、0-4と大きくリードを広げられました高橋はこの試合で6回を投げ、11安打を許し、6失点(うち自責点5)という内容でした
反撃の兆しも、主導権を奪えず
西武は6回裏に外崎選手とデービス選手の適時打で2点を返し、2-4と反撃の兆しを見せましたしかし、直後の6回裏に高橋は大里選手に中越えの三塁打を打たれ、再び2点を失い主導権を奪うことができませんでした
9回の追い上げも実らず
最終回に西川選手の6号2ランが飛び出し、4-6とすると、追い上げの気配が見えましたが、試合終了までその差を詰めることはできませんでした西武はオリックスと同じく12安打を放ったものの、決定打で差をつけられ連勝はならず
高橋光成、前向きな発言
試合後、高橋は「試合の入りも試合展開も全てにおいて難しい試合でしたただ悪いことだけではなく良いこともあったので、改善点だけを見つめて次回に向けて取り組んでいきます」と語り、次なる試合への意気込みを見せました
今回の試合は、西武ライオンズにとって非常に厳しい内容でした。高橋光成投手は苦しい投球を強いられましたが、試合後の前向きな発言が印象的でした。次の試合で改善できることに期待したいと思います。
キーワード解説
- 先発投手とは?:試合の始まりからマウンドに立つ投手で、対戦チームの打者と最初に対戦する役割を持つ。
- 適時二塁打とは?:打者が二塁まで走ることになるヒットで、走者が得点するのに貢献する打撃を指す。
- 自責点とは?:投手が責任を負う失点のことで、エラーなどによる得点は含まれない。
- 決定打とは?:試合の結果を決定づける重要な打撃のこと。

