山田哲人、球団新記録の305本塁打達成!ヤクルトが8連勝を飾る

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◆JERA セ・リーグ DeNA1―2ヤクルト(30日・横浜) ヤクルト一筋15年目の山田哲人内野手(33)が球団新記録となる305本塁打を達成しました

2回に先制の6号ソロを放ち、かつての球団レジェンドである池山隆寛2軍監督(59)の記録を超えました

「本当に光栄なこと

もっとホームランを打ちたいなという気持ちになっています」とさらなる飛躍を誓っています

試合は強烈な西日を浴びながら進行

2回2死の場面で、山田は相手投手バウアーが投じた真ん中低めのカーブをすくい上げ、打球は左翼席に飛び込みました

この先制の6号ソロが、通算での新記録、305本目のホームランとなりました

山田は「自分がこんなに本塁打を打てる打者になるとは…

想像以上の結果です」と喜びを語り、球団史にその名を刻むことができたことへの驚きを隠せませんでした

当日に同じ背番号1を背負った池山2軍監督との交流もあり、21日の広島戦で並んだ際には彼から「おめでとう」と祝福されたことを明かしています

「本当に光栄なことだと思いますし、もっともっと本塁打を打ちたいなという気持ちになっています」と今後への意欲も綴りました

山田は「監督、コーチ、チームメート、裏方さんが雰囲気を作ってくれている

ヤクルトじゃなかったらこういう記録は達成していないと自分が一番感じています」と感謝の意を表しました

高津監督は「彼がチームに与える影響、そのプレーはマネしてもできないレベル」と山田を称賛

主将の一発で勢いに乗ったチームは、この勝利をもって3年ぶりの8連勝を果たしました

自身もここ5試合で連続安打を記録し、調子を上げています

今年は村上選手が上半身のコンディション不良で戦列を離れていたものの、復帰したことでチームの勢いがさらに増しているとのこと

「(チームの雰囲気は)元々良かったが、ムネ(村上)が戻ってきたことでさらに良くなって、(連勝を)もっと伸ばすぞという雰囲気を感じます」と語りました

33歳になったばかりの山田選手は、残りのシーズンを“燦々(さんさん)”と輝かしく過ごす決意を固めています

(秋本 正己)この記事では、山田哲人選手の球団新記録達成とチームの活躍が強調されています。彼の言葉からは、記録を超えた喜びとチームへの感謝が伝わり、選手の成長とチームの団結力が感じ取れます。また、古い記録を超えることでさらなる成長が求められることも明らかです。今後の活躍にも期待がかかります。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:打者がピッチャーの投げた球を打ち、ボールがフィールドの外を越えることで得られる得点の一つで、特にホームベースを周って得点に繋がるものを指します。
  • レジェンドとは?:特に優れた業績を残した人物を指し、通常はその分野で非常に高い評価を受けている人物を指します。スポーツ界では、歴史的な記録や偉大な功績を持つ選手に使われます。
  • 連勝とは?:連続して勝利を収めることで、一つのチームが試合を続けて勝ち続けることを指します。特にプレーオフなどの重要な時期にこの連勝はチームに大きな自信をもたらします。

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