西武が浜屋将太投手と支配下選手契約を締結

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西武ライオンズは31日、26歳の左腕投手、浜屋将太選手と支配下選手契約を結んだと発表した

新たに与えられた背番号は90である

浜屋選手は鹿児島県・樟南高から三菱日立パワーシステムズを経て、2020年のドラフトで2位指名を受けて入団した

彼のプロ初年度には12試合に登板し、3勝3敗、防御率4.97を記録した

しかし、その後は出場機会が減少し、昨年オフに育成契約となった

その後の今季では2軍で中継ぎとして10試合に登板し、防御率は1.04という素晴らしい成績を残していた

浜屋選手のコメント

浜屋選手は契約締結に際し、「ここからまたがんばらなければいけないという気持ちです

育成契約になったとき、様々な思いが巡ってくじけそうになりましたが、多くの人々に支えられて再び支配下契約を結べました

入団時よりは成長できていると実感しています

ファームでの経験を自信に変え、1軍でもしっかりと力を発揮したいと思います」と述べた

球団からの期待

広池球団本部長は、「今年は浜屋選手がリリーフ専門として支配下契約を目指してきたことが、この契約に繋がりました

フォームの修正が実を結び、150キロを計測するストレートとカットボール、フォークを中心とした変化球を武器にファームで素晴らしい成績を残してきました

今後、1軍のリリーフ陣に加わり、チームの勝利に貢献できることを期待しています」とコメントした

浜屋将太選手の支配下契約締結は、選手の努力が報われた結果と言える。若手選手が成長するためのチャレンジを続けている姿勢は、ファンにとっても希望の象徴となる。また、球団の期待も大きく、今後の活躍が楽しみだ。
キーワード解説

  • 支配下選手契約とは?プロ野球において、選手が球団と正式に契約してチームの戦力としてプレーすることを指します。
  • 防御率とは?投手がどれだけ失点を防げるかを示す指標で、少ないほど良い成績とされます。
  • リリーフとは?試合中に先発投手に代わって登板する投手を指し、試合の流れを変える重要な役割を持ちます。

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