青柳晃洋、メジャー昇格ならずヤクルト入団の可能性を探る

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メジャー昇格叶わず…ヤクルトに入団

元巨人やメジャーリーグでの経験を持つ高橋尚成氏が自身のYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」にて、ヤクルトに新たに加入する青柳晃洋投手について解説した

青柳はポスティングシステムを利用してフィリーズとマイナー契約を結ぶも、スプリングトレーニングでは期待に応えることができず、マイナーリーグでの成績は1勝3敗、防御率7.22と振るわず、メジャー昇格を果たすことなく日本へ帰国した

ヤクルトへの加入背景

ヤクルトは今季、先発投手陣の防御率が12球団中最下位の3.92であり、青柳の加入が期待されている

高橋氏は青柳に対し、「日本に戻ったことで再びアメリカに挑戦しやすくなる」との見解を示す一方で、彼のマイナーリーグでの実力発揮が不十分であったことも認めた

青柳の可能性と課題

高橋氏によれば、青柳は阪神で2021年から2年連続で最多勝と最高勝率のタイトルを獲得した実績を持つが、最近のマイナーリーグでのパフォーマンスについては球威や変化球の切れが欠けているとの評価を下した

また、その投球不調の原因には言語の壁や過酷な移動が影響しているとし、日本に復帰することでメンタル面が改善される可能性があると述べた

将来を見据えて
ただし、フィジカル面に問題がある場合は厳しいかもしれないと指摘した高橋氏

ヤクルトの先発としての適正についても言及し、「今の青柳投手ではジャイアンツに対する脅威にはなりにくいが、彼の努力次第で可能性は広がる」と期待を寄せた

青柳投手のメジャー昇格が実現しなかった背景には、様々な要因が絡んでいることが見えてきます。彼のこれまでの実績を考えると、ヤクルトでの再起が期待されるところです。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?
  • マイナーリーグとは?

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