これは来日後初めての実戦投球となりました
試合では、高校卒業2年目の山田選手と育成ルーキーの川崎選手と対戦し、計6打席に対して24球を投じました
投球の結果、安打性の当たりは1本、四球は1つ、4打席で打者を抑えるという内容でした
この日の最速は153キロで、ハートウィグ選手は「感触も良かった
もっと速いボールを投げられる」と、自信に満ちた表情を見せました
多彩な球種を駆使した投球
ハートウィグ投手が投じた球種は、ツーシーム、シンカー、スイーパー、カットボール、そしてチェンジアップの5種類です特に直球を多く投げず、スイーパーでは空振り三振を奪うなど、打たせて取るピッチングスタイルが見受けられました
対戦した打者たちからは、スイーパーについて「すごい変化量だった」と絶賛の声が上がりました
日本のボールと好相性
メッツの3Aから加入したハートウィグ投手は、数週間前から日本のボールを使用しており、「スイーパーや緩いボールなど、自分には日本のボールが合っている」とコメントしていますマイナーリーグでは通算163イニングで203奪三振を記録しており、阪神の首位独走を支える新たな戦力として期待が高まります
ハートウィグ選手のシート打撃での投球は、彼の日本のプロ野球での活躍が期待される根拠となります。特に、彼の多彩な球種とスピードは、打者にとって脅威となるでしょう。これからのシーズンで、阪神タイガースの強力な戦力として大いに貢献することが期待されます。
キーワード解説
- シート打撃とは?:選手が実戦のような状況で、ピッチャーが投球し、バッターが打席に立つ練習方法です。試合さながらの感覚を重要視しています。
- 投球スタイルとは?:ピッチングの方法やアプローチのことを指します。ハートウィグ選手の多彩な球種を駆使したスタイルは、打者を抑えるために効果的とされています。
- 球種とは?:投手が投げるボールの種類のことです。ツーシームやスイーパーなど、さまざまな種類があり、それぞれ特性や効果が異なります。

