この試合では、西武の打線が今季最多となる11得点を奪い、その中で特に注目されたのが、J・D・デービス内野手(32)です
デービスは、来日9試合目にして待望の1号2ランを記録しました
試合は、西武が今季13連敗中だった天敵・小島から、3回までに8安打8得点という猛攻を繰り出し、相手先発を3回でKO
打線の活性化に繋がったのは、アスレチックス時代の同僚であるタイラー・ネビン外野手(27)の存在です
ネビンは初回に11号ソロを放つなど、2安打3打点という活躍でチームを盛り立てました
デービスのホームランは、特に重要な一発でした
4回には2番手・吉川から1号を叩き込み、試合の流れを一層引き寄せました
ネビンはデービスの日本での適応について、「環境に慣れることは大変だが、彼はよくやっている」と称賛
その一方で、日本プロ野球の配球パターンや追い込まれてからの考え方など、デービスに必要なアドバイスを日々注入しています
試合後、デービスは「彼とプレーすることは特別な経験だ」とネビンに感謝の意を表明しました
西武の外国人野手によるアベック弾は、2007年9月のカブレラとリーファー以来、18年ぶりのことです
西口監督も「こういう当たりが続いていけばいい」と、期待を寄せていました
西武が借金11の状況を脱し、8月に反攻の兆しを見せることができるのか、注目です
今回の試合は、西武ライオンズにとって非常に重要な意味を持ちます。特にデービス選手が来日初本塁打を放ったことで、彼の自己成長とチームの活性化が期待されています。また、ネビン選手との連携も強化されているようで、今後の試合にも注目です。
キーワード解説
- デービスとは?デービスは、米国メジャーリーグベースボール(MLB)での経験を持つ選手で、日本に来て新たな挑戦をしています。
- ネビンとは?ネビンは、デービスのアスレチックス時代の同僚で、現在西武ライオンズで活躍する外野手です。彼はチームの中心選手として重要な役割を果たしています。
- アベック弾とは?アベック弾とは、同じチームの選手が同じ試合で連続してホームランを打つことを指します。非常に珍しい出来事です。

