巨人・岡本和真内野手、肘靱帯損傷から復帰への第一歩を踏み出す

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◇2日 巨人―DeNA(東京ドーム) 左肘靱帯(じんたい)損傷のため離脱していた巨人・岡本和真内野手が2日、故障後初めて、1軍練習に参加した

◆巨人・岡本和真、DeNA・ビシエドと談笑【写真】この日行われたDeNA戦の試合前練習では、岡本選手が圧巻のパフォーマンスを披露した

フリー打撃では、阿部監督や首脳陣が見守る中、39スイング連続で行い、そのうち10本が柵を越える本塁打という素晴らしい成績を収めた

スタンドには、岡本選手の豪快なアーチに反応して歓声を上げる子どもたちの姿も見られた

守備でも活躍を見せ、まずは二塁でノックを受けた

大柄な体を使って華麗に回転しながら送球やグラブトスを披露

その後は、慣れ親しんだ三塁での守備練習も行い、順調に回復していることをアピールした

練習終了後、岡本選手は走ってベンチ裏に消えてしまい報道陣の取材には応じなかった

主砲の順調な回復に、阿部監督は「練習できたって感じで、いいんじゃないですか?」と好感触を語り、亀井打撃コーチも「早く帰ってきてほしい

これだけ苦労しているんだから」と早期復帰を期待した

岡本選手は、3日のイースタン・リーグのロッテ戦(ジャイアンツタウンスタジアム)で、故障後初の実戦に臨む予定である

岡本選手の順調な回復は、チームにとって大きなプラス要素です。彼の力強い打撃は、試合での勝利に直接つながるため、早期復帰が期待されます。チーム全体の士気も上がり、競争が激化することでさらなる成長のチャンスとなるでしょう。
キーワード解説

  • 靱帯とは?靱帯は、関節を安定させる役割を持つ繊維性のバンドで、筋肉と骨をつないでいます。靱帯が損傷すると、その部分の動きが制限されることがあります。
  • フリー打撃とは?フリー打撃は、投手なしで自分の力でボールを打つ練習のことで、選手が打撃力を高めるためによく行われます。
  • ノックとは?ノックは、コーチが選手にボールを打ち返す練習で、守備の技術を向上させるために役立つトレーニング方法です。

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