試合は序盤から中盤にかけて、両チームが持ち味を発揮し、拮抗した展開が続いた
試合の流れ
ロッテは1回、三塁手の安田の2失策が影響し、西武に先制を許す不利な状況を背負ったロッテだが、3回には寺地が右前適時打を放ち、同点に追いつく
さらに4回には、上田がプロ初となる1号逆転2ランを放ち、3-2とリードを奪った
しかし、7回には1死二塁の状況で上田の適時失策が響き、追いつかれると続けて西川に適時打を浴び、逆転を許してしまう
試合は緊迫感を増し、9回には安田の適時打で再び同点に
10回には代打・藤岡が勝ち越しの適時二塁打を放つも、その裏に横山が代打・村田に1号ソロを浴び、再び同点となった
延長戦での戦い
12回に突入した試合は、両チームともに得点を奪えぬまま終息澤田が無失点で抑える粘りを見せ、勝敗はつかなかった
ロッテのスタメンは以下の通りであった:
| 打順 | 選手名 |
|---|---|
| 1 | 藤原 |
| 2 | 寺地 |
| 3 | 安田 |
| 4 | 西川 |
| 5 | 山本 |
| 6 | 宮崎 |
| 7 | 上田 |
| 8 | 佐藤 |
| 9 | 小川 |
先発投手木村優人の成績
ロッテ先発の木村優人は今季17試合に登板し、2勝0敗、防御率は2.80長いイニングを投げ抜く力を見せたが、投球では課題も残った
また、西武先発・與座も効果的なピッチングでロッテ打線を抑え、互角の投手戦を演じた
ロッテと西武の試合は、まさに拮抗した戦いでした。両チームともにエラーやミスを含む苦しい展開もありましたが、選手たちは粘り強く戦い続けました。引き分けという結果は残念ですが、両チームの実力が拮抗していることを示すものでもあります。
キーワード解説
- 引き分けとは? 引き分けは、野球における試合結果の一つで、両チームの得点が同じ場合に判定されます。プロ野球では、通常は延長戦を行い最終結果を決定しますが、多くの延長を経ても決着がつかない場合、引き分けとなります。
- 適時打とは? 適時打は、打者が打った打球が投手の投球に対し、得点を挙げるための重要な役割を果たすものであり、例えば試合の同点や逆転につながるといった結果をもたらします。
- ソロ本塁打とは? ソロ本塁打は、ノーアウトまたは1アウト時に打者が一人で本塁に到達した場合を指し、得点を1点追加します。

