日本ハムは1日のオリックス戦で2-0の9回、先発の加藤貴之選手が杉本裕太郎選手に適時打、そして頓宮裕真選手に3ランを浴び、サヨナラ負けを喫してしまいました
しかし、翌日の試合では、その嫌な流れを引きずらずに12安打7得点を挙げ、7-1という大勝を収めました
谷繁氏はこの演技を評価し、「日本ハムは嫌な負け方をした後でも次の日に勝てるということは、チーム力が高い証拠です」と語りました
特に加藤選手が完封間近で打たれた後も、潔く試合に臨んだ点を挙げています
「あの試合を加藤で行くと決めていたと思いますので、彼が打たれたなら仕方がないという潔さがある」と評価しました
今後、ソフトバンクとの優勝争いが続く中で、谷繁氏は「これが最後まで続くでしょうね」と予想しています
今回の日本ハムの試合は、逆境に強いチームの姿を示したシーズンのひとコマです。加藤選手がサヨナラ負けを経験しながらも、翌日には気持ちを切り替えて勝利を収めた点は、選手たちの強い精神力を感じさせます。谷繁氏の言葉にもあるように、チーム全体の力を高める重要性が改めて浮き彫りになりました。
キーワード解説
- サヨナラ負けとは?試合の最終局面で同点に追いつかれ、さらに逆転されて負けることを指します。
- 完封とは?試合で相手チームに得点を許さないことを指し、特に投手がそれを成し遂げる場合に使われます。
- チーム力とは?選手たちが個々の能力を発揮しながら、連携や士気を高め合うことで生まれる集団としての強さを指します。

