巨人、ドミニカ出身の育成選手フェリスとグズマン契約締結

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巨人は、ドミニカ共和国出身のクリスチャン・フェリス内野手(22)とフランシス・グズマン投手(18)との間で育成選手契約を締結したことを発表した

契約締結に際して、両選手は3日にジャイアンツ球場で行われた記者会見に臨んだ

この契約は、今年6月にドミニカ共和国で開催された巨人軍主催のトライアウトを通過したことによるものであり、2人の選手が新たにジャイアンツの一員として迎えられることとなった

会見に参加したフェリス選手は、「神様に感謝したい」と語り、巨人軍の歴史のある球団としての印象を「プレーできることが本当に嬉しい」と表現した

フェリスは、昨年まで米トロント・ブルージェイズ傘下のマイナーリーグに所属し、通算で637打数134安打、97打点、28本塁打を記録

彼の持ち味は長打力とパワーであり、「とにかくホームランを目指していきたい

そのために一生懸命バットを振りたい」と意欲を見せた

背番号は「049」に決定している

一方のグズマン選手はプロ経験はないものの、将来有望な原石として期待されている

彼は自己の強みとして球速と三振を挙げ、「毎日全力で練習し、一日でも早く支配下選手になりたい」との強い意志を表明した

背番号は「042」となった

会見後、両選手は室内練習場でフリー打撃やキャッチボールを行い、汗を流しながら新たなスタートに向けて準備を進めた

ドミニカ共和国からやって来た育成選手として、両選手がプロ野球界での成功を収められるのか、期待が寄せられる

巨人が育成選手契約を締結したフェリス選手とグズマン選手は、それぞれ異なる背景を持ちながらも、プロ野球界での成功を目指して真摯に取り組んでいます。特に、トライアウトを通じて夢をつかんだ彼らの挑戦は、多くのファンにとっても期待感を持たせる要素となります。将来のスター選手としての彼らの成長を見守りたいですね。
キーワード解説

  • 育成選手とは?育成選手は、プロ野球チームに所属することはできるが、まだ支配下選手としての登録を受けていない選手を指します。チームへの育成を目的として契約が結ばれます。
  • トライアウトとは?トライアウトは選手選考の一環で、チームが新たな選手を獲得するための試験です。選手は実力を示すためのプレーを行います。
  • マイナーリーグとは?マイナーリーグは、メジャーリーグの下部組織で、選手たちが成長・経験を積む場です。プロ入りしたばかりの選手や、復帰を目指す選手が所属します。

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